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2022年02月18日11:46

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おうち時間で観たい「おうち映画」特集!

おうち時間を有意義に過ごしていらっしゃいますか?
休みの日でも家にいるだけだと、あっという間に日が暮れて、今日は一体何をしていたのか思い出せない・・・という事がよくあります。
どうせ外出できないのであれば、家でのんびり、どうでも良い映画でも楽しみたいものです。

そこで、今回はほとんどお家の中だけで展開するタイプの映画ばかりをご紹介したいと思います。
もちろん、ホラー、スリラー系の映画ばかりです。
ストレスが溜まっているのに、人が一人も死なない映画を観ても仕方が無いからです。
「無残に殺されたあいつがあの政治家だったら、あの弁護士だったら」等と想像して楽しんで頂ければ幸いです。

「ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者」

いきなりネタバレ厳禁映画からです。
ベビーシッターと子供しかいない家に、不審者がやって来た・・・?
もう、これ以上言えないので紹介が難しいのですが、面白かったです。
結構早い段階で「そういう話!」というサプライズがあって、以降はなかなかの胸糞展開が続きます。

もう古い作品になってしまいましたが、「スクリーム」の第1作を思い出しました。
ホラーの基本やお約束を知っている人ほど楽しめるかもしれません。
ほとんど家から出ない映画なのに、最後の最後まで予想の付かない展開の連続で、しかも悪趣味な映画なので、そういうのが好みの人にオススメです。

「ウィッシュルーム」

引っ越してきた家に、秘密の部屋があるのを発見した夫婦。
なんとその部屋の中では、願い事がなんでも手に入る!
調子に乗った夫婦は乱痴気騒ぎをするわけですが、遂にある禁断の願いをしてしまう・・・。

願いをなんでも叶えてくれる系の映画として、序盤の展開は予想通り。
ここは前振りですので、あまり面白くありません。
もちろんこの後、怖い展開へとなっていくのですが、徐々にこの家で起きる出来事の法則みたいなものが明らかになっていくところが面白いのです。
禁断の願いについて、なんとなく想像がついた方もいるでしょうが、その通り。
子供です。

ここからが本番です。
こちらの予想を超える展開が何度も続くのが一番の魅力で、よくこの設定でここまで色々考えたな、と感心しました。
のび太のささやかな欲望から大変な事態になる「ドラえもん」を思い起こしますが、あれよりずっと邪悪で、先ほどの「ある法則」を活かした奇怪な展開が見ものです。

「スペル」

サム・ライミ監督の映画の邦題と同じなのがややこしい!
これはむしろあちらの問題で、原題どおり「私を地獄に連れてって」にしておけば良かっただけなのですが。
おかげでニセモノ感が強まってしまいましたが、実はこちらもかなり面白いのです。

家族で小型飛行機に乗って出かけたところ、うっかり墜落。
主人公が目覚めると、見知らぬ天井と黒魔術ババアに監禁されていたから、サァ大変。
奥さんや子供の安否を不明なまま、どうにか脱出を試みるが・・・。

とにかく、この映画の一番の見所は、ウルトラ激痛描写に尽きます。
これまで観た映画の中でもトップクラスの激痛場面があって、非常に意地が悪くて笑えてしまうものの、思わず声が出てしまいます。
嫌な予感をさせる食事シーンもあって、全体のお話よりも個々の(嫌な)描写を楽しむ感じですね。
監禁脱出物特有の緊迫感もバッチリです。

「レディ・オア・ノット」

大富豪の一家に嫁いできた主人公。
お楽しみの初夜にお屋敷で開催されたのは、捕まったら殺される「かくれんぼ」だった・・・!
山田悠介の小説かよ、と呆れる設定ですが、これがなかなか面白いサバイバル・スリラーとなっています。

バカ設定でユーモアもあるのでコメディかと思いきや、なかなか派手なバイオレンスが炸裂します。
主人公の女性は「金持ちと結婚するからおとなしくしなきゃ」という感じだったのが、ボロボロにされるにつれ、むしろイキイキと大活躍し始めるのが痛快です。
ただ、こちらも激痛描写があり!
洒落にならない苦痛を味わう羽目にはなるのですが・・・。
オチもなかなか面白かったです。
今回ご紹介した中では一番シンプルに楽しめると思います。

「ズーム/見えない参加者」

コロナ禍で映画がなかなか撮影できない状況の中、ズーム内のみで展開する映画が作られました。
シチュエーション重視の低予算ホラーなので、内容はお察し・・・と思いきや、なかなか楽しめる作品です。
ズームというのはオンラインで会議をする時に使用するツールで、複数の参加者の映像が同時に1画面に映っている形式なのは、もう今や一般的に知られていると思います。

本当にこれだけのワン・アイデアだけで作られた潔い作品です。
内容は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「パラノーマル・アクティビティ」と大体同じですが、ズームならではのユニークなアイデアもあったりして新鮮に観られます。
同じくシンプルな構成の「コンジアム」が好きならこちらも楽しめると思います。

問題は本編が終わった後、少しでも短い上映時間を水増ししようとしたのか、スタッフと出演者によるズーム会議中に怪異が・・・みたいなのがオマケにあるのですが、これが異常につまらないのです。
なんか、それなりに面白かった本編までくだらなく思えてくるレベルで、かなりストレスが溜まりました。

「ブリード・キャンプ 家畜収容所」

ウルトラ低評価のこの映画、本当になぜ録画したのかと自問自答したい気持ちですが、星1つというほど悪くは無かった気がします。
若返りの薬を作るために女性を誘拐、監禁している施設で、どうにか脱走を試みる女性のお話です。

レンタル店のサスペンス・ホラージャンルの棚に、エロチックな女性の描かれたジャケットのDVDがよく置かれています。
あれははっきりとしたトラップ、地雷なのですが、男というのは精神が不安定な時、無性にこういうのが面白そうに感じ、観てみたいと思ってしまうものなのです。
観ている内に精神が正常になり、「またやってしまった。もう許せない」という気持ちが高まってくるため、怒りと嘆きの低評価へとなるのでしょう。

僕はwowowで事故的に録画しただけで期待が無い分、冷静に観られました。
確かに酷い内容!
とにかく小便を女性にかける描写がインパクトあって、この映画の記憶の79%がそのシーンで占められています。
こういう汚くて不快なシーンが山盛りな上、話の意味が分からないためストレスは順調に溜まりますが、終盤で「そうか、この映画は女囚映画がやりたかったのか」と納得する展開になり、そう悪くもないのでは?と思ったのです。

もう一度観たら話の内容が理解できるかもしれませんが、もうデータを消去したので永遠に闇の中です。
後悔はありません。

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