真面目がいいか、不真面目がいいか、そこが問題。

大怪獣のあとしまつ、観てきました。
席はスカスカ、若い女性がちらほらいましたが主演のイケメン目当てかな。

ネットではこれ以上ないぐらいボロカスに叩かれてますね、前から観たかった作品なのであえて行ってきました。

結論から言うとそこまで叩かれるほどじゃない。
実写版デビルマン程ではないでしょう。
100点満点で30点ぐらいはあげてもいいかな。

ちりばめられたギャグはとてつもなく下品でスベってる。
不倫を絡める話の展開がそもそも無駄。
オチがあれでは特撮好きな人は発狂するだろうなぁ。

ただ、観終わって得た感想は、まあこういう不真面目な作品もたまには有りかな。というもので。
我々は勝手にシン・ゴジラの後日談を期待してハードルを上げただけなのでは？
それこそ、この作品からしたらいい迷惑なのではないか？
そんな思考がわいてきました。
勿論同じネタを庵野監督が作ればまったく違った作品が完成し、多くの特撮オタが満足したかもしれません。
それも観てみたいがこういう作品もたまには必要かもしれませんね。

個人的にはあの土屋太鳳が不倫役をして濱田岳と山田涼介両方とキスをするシーンが見れただけでぐっとくるものがありました（NTR大好き）。

あ、ブルーレイは買いません。
一回観たら充分ですw