を読んだ。
エドガー・ライズ・バロウズ著/高橋豊訳
ジェーンと結婚し、息子のジャックも生まれ、幸せな日々を送っていたターザンだったが、久しぶりに立ち寄ったパリで、旧友のポール・ダルノーからニコラフ・ロコフがフランスの刑務所から脱獄したという話を聞かされ、背筋に冷たいものが走る。
ロコフを刑務所に送ったのはターザンであり、彼が脱獄して考えることと言えばターザンへの復讐以外考えられなかったのだ。
そこにジャックが誘拐されたという電報が届き、ターザンは急いでロンドンへ戻る。
ロンドンに戻ったターザンだったが、更なるロコフの奸計によって、彼自身も、そしてジェーンまでもが囚われの身となり・・・。
まず本を開いて口絵を見てひっくり返った。
ボートに乗って荒海を進むターザンと、一緒に乗り込んでいるヒョウと蛮族の男と、類人猿が山盛り(笑)
いったいどんなシチュエーションなのか想像もつかない(笑)
物語的には上記の通りいきなり大ピンチに陥るわけだが、その後ターザンは無人島に置き去りにされる。
妻子を助けるためになんとか本土に戻ろうとがんばるターザン。
その結果が口絵の様子である(笑)
あのシーンのポイントは、一見目的を同じにした同志のように見えるが、実際は全員強引にターザンに連行されているだけで、実はなにをさせられているのかよくわかっていないというところ(笑)
化夢宇留仁はみんなのどこか虚ろでキョトンとした目を想像して笑い続けていた(笑)
無人島を脱出した一行はロコフとジェーンの消息を追ってアフリカのジャングルをさまようのだが、ここでまたターザンらしい展開が。
全く同じ罠に2回はまる(笑)
これが許されるヒーローはターザンくらいだろう(笑)
ジェーンの方も色々と大変な目にあい、息子の顛末も非常に意外な展開となって、息をもつかせぬ冒険アクションという仕上がり。
前述のターザン怪物軍団(笑)も最後まで存在感を示し、彼らがラスト近くで船がなくて困っているところに登場した船に乗った新たな悪人どもには、出てきた瞬間に憐憫を感じた(笑)
前2作と比べると大作感は減ったものの、軽めのエンターテイメント作品として大いに楽しめた。
やっぱりバロウズはいいね♪
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