当時使っていたACETONEのギターアンプがくたびれてきたのでローランドの40Wを購入したんだけど今にして思えば新しい会社だったのね。キャリアもなく神田の楽器屋から地下鉄で20Kgもあるのを素手で運んだのも若さあってのもの。
鍵盤担当でもなく学生だったこともありシンセのメーカーという印象はなかったな。
ギターアンプも未だに名器として君臨するJCシリーズや真空管とのハイブリッドのBOLTやBLUESCUBEなど学生の経済状況では購入は許されない憧れの存在であったわけで・・・
時は経ち、すでに廃番となったこれらの機材はオークションで格安で入手できる環境になったこともあって僕の身の回りはいつしか古いROLANDの機材で一杯になった。
これらのアンプ群はフルテンで鳴らせる環境にあり、その魅力を十二分に堪能できる現在は幸福この上ない。
時はすっかりデジタル化してしまったが、創業当時のアナログの時代にあってもアイデアに富んだ製品は多くのミュージシャンの支持を得ていたことも評価すべきだと思うのだが。
ローランド創業50年、その黎明期を振り返る シンセ、エフェクターがアナログからデジタルへ移り変わっていった時代
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=6831978
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