今日
令和4(2022)年1月26日は
父(濱田 耕助:平成8(1996)年1月26日寂)の
27回忌。
(このことを
今日の日記に書くつもりなのだが
今からお風呂に入るので
そのまま忘れて寝てしまってはいけないので
今日の日記枠確保の意味で
先に出しておきます。
現在時刻は
18時56分。)
で
お風呂に入り終わって
忘れてなかったので
続きを書きます。
現在時刻は20時33分。
父の27回忌の法要を依頼しようと
真言宗 御室派の高福寺(岡山県 真庭市 蒜山 下福田)へ
2度赴(おもむ)いたのだが
1度目は 2022年1月14日。
この時は大雪だったせいか
誰もおらず
そのまま帰った。
2度目は
1月17日。
この日は
雪も一段落していたせいか
住職さんもいらっしゃって
お会いすることができた。
で
1月26日の
27回忌法要を依頼すると
「前回(令和3(2021)年11月19日)の開眼供養法要で
お父様の27回忌と
お母様の3回忌を
兼ねてお勤めさせていただきましたので
法要は次の機会(母の7回忌=令和7(2025)年2月25日)
で良いと思います」
とおっしゃっていただいたので
そうすることにした。
なので
今日(2022年1月26日)は
私と妻と2人で
般若心経(1回)と
光明真言(3回)と
高祖大師宝号(3回)と
回向(えこう=1回)を
唱えた。
(せっかくなので般若心経の意味を書いておこう。
以下は岩波仏教辞典を参考にしている(特に括弧内)。
「何でも自在に観る菩薩(成道以前の釈迦牟尼)が
般若波羅蜜多(彼岸(=悟り)に到る行)を深く行った時に
五蘊が皆(みな)空(固定的実体の無いこと。実体性を欠いていること)であること
を照見し一切の苦厄を度(ど)した
(度した=生死の此岸から涅槃(ねはん)の彼岸に渡した)。
シャーリプトラ
(母シャーリの子(プトラ)。仏十大弟子の一人で智慧第一の弟子として知られる)
よ。
色(認識の対象となる物質的存在の総称。色・形あるもの)は空に異らず、
空は色に異らない。色は即ち是(こ)れ空であり、空は即ち是れ色である。
受想行識
(受(じゅ)は、
根(認識器官)と境(認識対象)と識(認識作用)との
触(そく=接触和合)から生じる印象・感覚)。
想(そう)は、事物の形象を心の中に思い浮かべること。
行(ぎょう)は、意識を生ずる意志作用。
識(しき)は(区別して)知るもの。対象を得ること。
識の作用は伝統的には了別(りょうべつ)と言われる。)
もまた是(こ)の通り(=空)である。
シャーリープトラよ。
諸法
(諸々の法。法とはサンスクリットでダルマで、保つという語根から成立した言葉。
同じ性格を保つもの、法則、行為の規範などの意味がある。仏教で重用され、
1.法則、正義、規範。
2.仏陀の教法。3.徳、属性。4.因。5.事物。
などの意味に用いられた。)は
空相である(是=である)。
生ぜず、滅せず、よごれず(不垢)清らかなままでもない(不浄)。
増えることもなく、減ることもない。
是(こ)れ故(ゆえ)に空の中には
色も無く、受想行識も無い。眼耳鼻舌身意も無い。色聲香味觸法も無い。
眼界も無く、あるいは(乃至)意識界も無い。
無明も無いし、また無明が尽きることも無い。
あるいは(乃至)老いることも死ぬことも無いし、老死が尽きることも無い。
苦集滅道
(苦=人生における苦しみ。四苦八苦。
集=苦の原因である煩悩の集積。
滅=煩悩を滅し尽くした涅槃(ねはん)。
道=涅槃に達するための道=八正道。)
も(空の中には)無い。
(空の中には)智も無く、得るということもない(得も無い)。
無所得であることを以って故に菩薩(悟りを備えた人々)である。
直観的で総合的な(対照化し分析を進める知識とは異質の)智慧の完成としての
般若(=智慧)波羅蜜多(=完成)に依るが故に
心に障(さわ)り(=罣礙)が無く
(心に)妨げ(=罣礙)が無い故に、恐怖が有ることも無く、
一切の転倒した夢想から遠く離れて究極の寂滅(=涅槃)である。
三世(=過去世・現世・来世)の諸仏(三世にわたって存在する一切の仏)は
智慧の完成に依るが故に、
無上の真実なる完全なさとり(阿耨多羅三藐三菩提=阿耨菩提=無上正等覚)を得、
無上の真実なる完全なさとりであるが故に、智慧の完成を知る。
是(こ)れは大いなる神秘な呪文(是大神呪)であり、
是れは無明煩悩の闇を明らかにしてくれる呪文(是大明呪)であり、
是れはこれ以上の無い呪文(是無上呪)であり、
是れと等しい呪文が無い(ほどに最高の)呪文(是無等等呪)であり、
一切の苦を除(のぞ)いてくれる、真実で虚妄ではない説が
智慧の完成(般若波羅蜜多)の呪文である。即ちその説の呪文に曰く
彼岸において、此岸において、彼岸と此岸が合致することが悟りである。
以上である(娑婆訶)。これが智慧の核心のお経である。」)
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最終更新
令和4(2022)年1月26日 23時43分
令和4(2022)年1月27日 4時30分
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