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2022年01月10日23:10

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危険な日本の無関心!忍び寄る中共の影

民主国家において本来国民を守るためにある軍隊が国民に銃を向けるようになった段階でその国の民主主義は瓦解する。

軍政が長く続くことで国家としての行き詰まった国軍が様々な外圧もあってまずは一歩譲って歪ではあったが民主選挙制度を受け入れた結果思いのほか国民の民主化への渇望が明らかになったことへの焦りがあるのは事実だろう。

国軍の国家観と国民の国家観のズレは著しく、国軍の幹部の既得権や権威を奪われるのではないかという危機感は相当にあったに違いない。

軍政が長く続いたことで国軍の幹部の中には民主主義について知識のある者がいないことや外交に明るい人物もいないことで全ての矛先がスーチー氏に向けられているのであろう。

チンピラの因縁ではないが根拠のない言いがかりなぞ今後もいくらでも付けられるわけで、軟禁は果てしなく続くのかもしれない。

国連の非難決議や経済制裁の中、解決を難しくしているのが裏で国軍にすり寄っている中共である。独立以来、過去の軍政においては中共と距離を取っていた時代もあったが四面楚歌のこの状況では容易に篭絡されることになるのは時間の問題だ。

さらにこの問題を難しくしているのは昨今の東南アジア情勢の不安定化だ。これにも少なからず中共の影響力が見え隠れしているのも不気味な所だ。

日本のスタンスとしてこの国の独立運動に際し、国軍の創立について寄与したのが旧日本軍であることは広く知られるところである。旧日本軍の暴走体質がそのまま組織の根底に息づいているとすれば少なからず責任もあるように感じるのだが・・・・・

このまま無駄に時間が経過することで解決の糸口はいよいよ遠のくばかりで強力な外交能力も軍事力もない日本にできることは少ないのが悲しいところだが、ここで傍観者を決め込むことの危険性を十分意識しないと大変なことになりそうだ。



■スーチー氏に再び有罪判決、計6年の禁錮刑に 非公開の特別法廷
(朝日新聞デジタル - 01月10日 15:34)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6807901
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