自分を見失うほど小手先の技に走るべきではない

■婚活で「趣味」はどう書くべき？「吹奏楽」と書いたマジメ女性を変えた“プロのひと言”
(女子SPA！ - 01月04日 08:51)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=156&from=diary&id=6801446

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吹奏楽が趣味の女性。十分良いと思いますがね。

生涯のパートナーを見つけようという時に、自分を飾る度合いをどの程度やるのか？というところでしょうか。記事にある「食べ歩き、神社仏閣巡り、史跡巡り」というのはウソではないけれど趣味として打ち出すほどではないというところ。この女性の本当の趣味は吹奏楽でしょう？　同じく吹奏楽を趣味としてる人には充分魅力的な趣味になると思いますがね。

＞こんなの趣味って言えない」正確さにこだわる真面目さん
＞じつは、恵さんのように「さほど詳しくないのに趣味と言っていいのか」というご質問、よくいただくのです。
＞趣味の欄はデートプランのヒントになるようなことを書けばいいだけなのです。職業を偽るのは問題ですが、映画館は久しく行っていないけれど映画デートもありなら趣味に「映画」と書いても大きな問題はありません。もし趣味と呼べるものがないのなら、「商店街散歩」とか「食べ歩き」はおすすめです。

「正確さにこだわる真面目さん」って、もしかしてちょっと馬鹿にしてますか？穿ち過ぎかな？　「大きな問題はない」というのは同意ですが、小手先の技に走るあまり自分自身を見失ってまで間口を広げすぎることをちょっと危惧する内容でした。

「価値観が全く同じ人間」なんていうレアすぎる相手を探すのではなく、最低限の価値観さえ（金銭感覚や倫理観など）一定程度に収まっていれば、重要なのはむしろ「異なる価値観にどう向き合うか？」という「態度・姿勢」でしょうね。

趣味としての記載で左右される程度の「浅い相手」よりも、自分なりの意見や価値観でのPRをして、それに反応してくれる相手のほうが貴重だと個人的には思います。