を読んだ。松谷健二訳。
核戦争回避せよ!
クルト・マール著
東ブロックは金星への遠征隊第1陣が壊滅したことを知らず、更なる輸送艦隊を差し向けていたが、そこにちょうどスターダスト2が緊急速度で通りかかり、船団は壊滅的な打撃を受ける。
地球に到着したローダンは東ブロックが政変によって第3勢力から離反するだけではなく、全世界に核戦争をしかける可能性さえあることを知り・・・。
久しぶりに地球が舞台の工作員物で、非常に面白かった。
デリングハウス大活躍。
気になったのは最後に東ブロックの首脳陣が降伏した理由がわからなかったこと。
それまでの展開からすれば、あれで降伏するとは思えないのだが・・・。
トーラの逃走
クラーク・ダールトン著
ローダンが地球全土に演説をしている間に、このままではアルコンに帰れないと判断したトーラは新造された駆逐艦に乗り込んで金星へ。
金星の基地で超光速通信を使ってアルコンに救援を乞うつもりなのだ。
それに気づいたローダンも駆逐艦で追うが・・・。
この話も非常に面白かった。相変わらず金星基地が融通がきかないのが面白い。
しかしこの話のローダンは今までと同一人物なのかを疑うほどミスだらけだった。
そもそもトーラの逃走を許すのもミスだし、金星基地へのコール設定を忘れていたのもありえないミスだし、木の枝の強度を見誤って落下し、部下の命ともども危険に晒して自分も大怪我をし・・・他にもある(汗)
どうしたローダン。不死になって気が緩んだか。
さらにこの話は今までになかったことがあり、それがクリフハンガーでもない単なる途中で終わるところ(汗)
これまでも続きはあるのが前提の終わり方だったが一応終わりだとわかるものだったのだが、本作はほんとに単なる途中で終わっている(汗)
これからこのシリーズはこんな感じで今までに増してべた〜〜〜〜っと続いてゆくスタイルになるのだろうか???
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