岸田は大変だね。アベ政権の尻ぬぐいと自公連立のしがらみで身動きが取れないみたいだな。頼りにしていたお友達は選挙に落ちたにもかかわらず側近として重用したとたんスキャンダルで踏んだり蹴ったりだ。
議会やメディアの前では元気を装っているけどロクなブレーンもそろわず本来スピード感をもって進めたい施策は頓挫している現実に頭を抱えているんじゃないかな。
この10万円給付にしても公明党の公約で稀代の愚策であることは明らかであるにもかかわらず実施に踏み切ったとたん頓挫した。これでは先の見通しは不安だよな。
公明党も組織自体に揺らぎを見せている事情もあって一歩も引けない状態だから必死だ。
何と言おうとこの10万円配布はバラマキ以外の何物でもない。実質的な対策ということであるなら保育園なら保育料の減免、義務教育なら給食費の無料化、その他は授業料への補助金など実効的な施策で対応すべきだ。
手間を惜しみ、工夫を怠れば結局大切な税金を無駄に浪費することになる。
場当たり的な対応は自治体にもいらぬ仕事を押し付けることになり、それでなくても疲弊している現場はたまったものではないだろう。
現政権は一皮剥けばポピュリズムの権化であることがこの一件で明らかになった。
ここは一旦白紙に戻し、精査して効果的な政策を策定することで乗り切らないと後々後悔することになると思う。
■10万円給付で政府迷走=現金?クーポン?自治体混乱も
(時事通信社 - 12月09日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6770335
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