防災グッズを用意しただけでは・・・

小４の時、特別授業で担任の幼少期の関東大震災被災体験を聞いた。
話がうまく臨場感もあってそのせいか幼い心の奥底に強く響いて自分の両親も知らない体験が自分の記憶に沁みついた。

以後、新潟地震、十勝地震などテレビの画面からではあるがその恐ろしさを実感してきたが、本当のリアル体験は阪神淡路大震災だった。以前に比べ情報は格段に多く、早く届くことからより自分のこととして受け入れたものだ。そこから時を経ずして東日本大震災。職場の壁が目の前で斜めに亀裂が入るのを目の当たりにして遠く離れた首都に住む自分が被災者になることを実感したものだ。

地震が頻発することは日本で暮らす限り前提条件であることを踏まえ４０代から２拠点居住と下町から高地への転居を行って備えている」ところだ。

直撃でない限りいくばくかの時間稼ぎはできるものの避難に関してはできる限り自力で行わなければいけないと考えていることからいくつかのプランを用意している。

地学オタクとしては防災グッズを備えるだけでは安心できないことからこんなことになっているのだが、いざとなれば町ごとなくなるわけで決して大げさとは思っていない。

これでも実感がわかない方は本日放映の「日本沈没」でもご覧あれ。

■震度５弱の地震相次ぐ＝山梨と和歌山で―１週間は同規模の揺れ注意
(時事通信社 - 12月03日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6764132