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2021年11月18日01:47

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これまでの哲学者達は単に世界を解釈するか、変えようとしてきたに過ぎない。肝心なのは世界(の意志の本体である真実在)を実現することである

世界の(意志の本体(客体)である)
真実在としての
自律性無底(自発性無底、偶発性無底)原理を

獲得する為の方法として
自律性療法(自発性療法、自原性療法、偶発性療法)を
採用し
(とはいえ
 私の自律性無底哲学の最大の問題点でもあることには
 自律性療法は
 心療内科医(医師免許取得者)でなければ
 或いは少なくとも
 自律性療法を実施する資格を持つ者でなければ
 (自分自身にであっても)
 医師法上、施術してはならない法律が在る
 ということ。

 1979年頃から
 専門書を読みながら
 私は私自身に対してだけ
 自律性療法を試みてきたが
 そしてその結果
 11年後の1990年11月5日に
 私が勝手に宗教体験だと思っている経験をした
 わけだが
 私は自律性療法を
 専門の医師から指導してもらった経験はない。
 (専門医に指導してもらおうとしても
  最近は九州大学医学部附属病院でなければ
  自律性療法を本格的専門的に市道してくれないし
  自律性療法を日本に導入した九州大学医学部でさえ
  心身医学の祖であるハインロートとシェリングの関係まで溯つて
  自律性療法を理解しているわけではないので
  私としては不十分だとしか思えない)
 自律性療法が
 専門の医師(心療内科医)でなければ
 施行出来ないという医師法がある限り
 自律性無底哲学は
 一般化し得ない。

 なぜなら
 誰もが気軽に行える方法ではない
 からである。

 その点
 ヨーガや
 坐禅は
 一般の人々に
 その実行が解放されているので
 誰でも実地に修行したければ
 ヨガ道場へ行くなり
 禅寺に通うことで
 実地に実践することは可能。

 けれども
 ヨーガや坐禅でも
 グル(無知を取り除く師)や
 師家(しけ=禅宗で修行僧を指導する力量を具えた者をさす尊称。また、その資格)に
 スーパーバイザー(指導者)として
 ヨガ道場や禅寺で
 導いてもらうのでなければ
 実施出来ない。

 その点
 自律性療法は
 当初は専門家の指導を受けるが
 最終的には
 自分で実施することができる
 自学自習(独習)型の方法である点が
 ヨーガや坐禅よりも優れている点。

 とはいえ
 哲学が方法として採用する場合に
 資格を持たない哲学者が
 自分自身の哲学の内容として
 自律性療法を採用するのは
 医師法に触れるのではないか
 という懸念が存在する。

 少なくとも
 倫理的に問題を感じる。

 しかし
 医師法の存在や
 僧籍を取得する為の
 システムの存在は
 勿論
 無いよりは
 有った方が
 より良い
 (無資格な医師による医療事故を未然に防ぐ効果や
  無資格の僧侶による仏教の頽廃(たいはい)を防ぐ効果は
  認められるけれども)
 のは確かだけれども

 そのシステムが
 「本来の目的」
 つまり
 「原理を獲得し伝承し
  その結果
  原理が世界に実現して
  人々が幸せになること」
 と
 直接的に繋がっていないのではないか
 と思われることだ。

 「資格の取得」は
 「原理の実現」と同値ではない。

 つまり
 「資格を持っている」ということが
 「原理を実現する技能を修得した」ことを
 保証するシステムに成っていないことが
 問題だ。) 

獲得した原理を
表現する為の方法としては
中動態系言語文法を用いる

自律性無底哲学では

これまでの
哲学者達のように
「世界を解釈する」
(「ア・プリオリな総合判断」を
 人間が認識し得る最高の判断だと見做す
 超越論哲学によって世界を「解釈」したカント)
だけに留まらず

また
マルクスが目指したように
「世界を変えようとする」
(「労働者(無産者)階級を変革の主体と見做して
  世界を主体的・能動的に変えようとする」)
のではなく

世界の
真実在
としての
自律性無底
(真実在は
 西田哲学で言えば絶対無
 シェリング哲学なら絶対プリウス
 ホワイトヘッド哲学なら actual entity=現実的実質
 一般的には超越者。
 超越者を内在的方向に捉えた場合の現象が「悟り」
 超越者を外在的方向に捉えた場合の現象が「啓示」)

自律性療法
(これは
 ヨーガや禅などの
 東洋の宗教的修行法や
 霊動弁別や祈りなどの
 西洋の宗教的修行法を
 西洋医学へ応用した治療体系)
を用いながら
獲得して
(とはいえ
 原理としての自律性無底は
 偶発的無底とも表現し得るように
 「確実で必然性を以って獲得できるような方法」は
 存在しない。
 ただ
 「高確率で悟りや啓示が生起するように
  自律性状態という理想的環境を整える」
 努力や
 「自律性状態で自然に起こってくる
  自律性除反応=autogenic abreaction
 (自律性解除反応、自律性発散反応とも言う)
 が
 解除過程を促進するであるか
 解除過程を妨害するものであるか
 を心療内科医(スーパーヴァイザー)
 が見分けて
 自律性除反応の進行を妨げないようにすることで
 「無意識からの応答(悟りや啓示の現象)」
 の
 生起を助けることは
 可能である。)

獲得した
真実在としての
自律性無底(自発性無底、自原性無底、偶発性無底)
を言語化する場合には
自律性言語化を用いる。

とはいえ
自律性療法における
自律性言語化は
ほとんど発展しておらず
中動態への自覚も未だない状態で
これを私が勝手に開発する資格は
私には無いと思われる。

けれども
思考実験として
自律性言語化という思考の枠組みを活用して
自律性状態における言語行為が
中動態系言語文法ではないか
という点を
研究したい。

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最終更新
令和3(2021)年11月18日 02時02分 
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