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2021年11月13日10:23

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都会の非正規雇用の厳しさ

横浜のある公益法人がまとめた非正規単身女性の最新調査結果を見て、かなりびっくりした。年収はほぼ2人に1人が200万円未満。貯蓄は10万円未満が30.5%ともっとも多いのだ。ちなみに、正規雇用でもっとも多い貯蓄額が1500万円以上というから、格差は私が想像しているよりはるかに大きい。

このコロナ渦で私たちマスコミ業界の非正規雇用者も、少なからず打撃を受けた。フリーを辞めて会社と契約したり、完全に転職した人も知っている。それでも貯蓄額が10万円未満という人は、たぶん私のまわりでもいない。最近の報道では女性の自殺者が増えているようだが、コロナ禍の煽りをまともに受けたのがロスジェネ世代の女性の非正規雇用者というのは間違いないだろう。

都会から地方に移住すれば、収入は激減する。半減ならまだいいくらいだ。それでも何とかやっていけるのは住居にかかる費用が都会とは比べものにならないほど低いから。食費を減らす工夫も家庭菜園をするとか、スーパーの安売りを活用するとか、いくつかの方法がある。だから田舎の方がいいというつもりは毛頭ないが、今こそセーフティネットが必要なのは確か。岸田内閣に期待していいのか、今は見守るしかない。

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