灯油価格はどうなる？

コロナ禍が収まりそうないまになって、原油価格が高騰。これは偶然ではなく、世界中の経済が急速に動き始めたことと無関係ではない。石油情報センターによれば、１０月２０日時点でレギュラーガソリンの価格はリッター当たり１６８円。一時は１７０円越えもあったが、高値安定がしばらく続きそうな気配だ。

ガソリンの高騰は外出の回数を減らせば済むことだが、より深刻なのは灯油価格である。同センターによれば、１８リッターで１８２５円。タンク３つで５５００円近くもするのだ。わが家は石油ストーブを４つ使っているので、真冬の消費量は少なくない。ここまで高いと、買い物のついでに「灯油も買ってきて」とカアちゃんに言われるのが恐怖。私のポケットマネーから捻出するパターンが多いからだ。

こうなったら暖冬になることを祈るしかない。３カ月予報によれば、東北地方は平年並みだとか。かなり微妙だが、少なくとも居間のストーブはフル回転なるだろう。田舎暮らしの生活費は夏と冬で大きく異なるのは常識だが、コロナ禍で仕事が平常に戻っていないから、厳しい寒さが続くと暖房費に追われることになる。そうなったら、夜は焼酎のお湯割りと電気毛布で暖を取るしかなさそうだ。