加害者側が引っ越せよと思う

■「いじめで転校」訴訟、解決金50万円で和解　枚方市が支払い
(朝日新聞デジタル - 10月15日 17:40)
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痴漢などの性犯罪などでもそうだが、被害者側が行動を変えなければならないのは非常に理不尽だと思う。

本来は加害者側が何らかの責任を背負うのが当然というのが正論だが。より理想的なのはそもそも皆がルールや法律を守り、いじめや性犯罪自体が発生しないことだが。「法律やルールを守れない連中」がそういう悪事を起こすというのが正解であるわけで。因果関係が逆になっているわけだ。

なので、被害者側が転校するなどの手を打つのは「正論よりは効率性」の都合である。

なぜか「被害者VS枚方市」という構図になってるのがおかしい。とりあえず解決金は枚方市よりもいじめ加害者が支払うべきだろう。問題発生時はいじめの被害者ではなく、加害者側が強制転校になるように変えられれば良いのだが。

また、学校によるいじめの隠蔽対策として、いじめを摘発した学校をより評価するようにすべきだとは思う。「いじめを発生させたダメな学校」ではなく「いじめを摘発して徹底的に向き合う良い学校」という評価にできれば。