mixiユーザー(id:2184757)

2021年10月04日11:04

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結局のところアベの隠れ蓑としての機能しか持ち合わせていなかったということか

まあ、ここが限界という声が多いのだが、仮病で政権を投げ出したアベの残飯を平らげるとこまではいかなかったとしても何とか時間稼ぎだけはこなしたというのが党内の評価だ。

官房長官時代のコワモテ的なキャラはどこへやら答弁もしどろもどろで果ては記者会見もせず殻に閉じこもった感が強いが親不孝な息子のスキャンダルや次々と明るみに出る閣僚や関係者の疑惑で発言力そのものが低下したのも一因である。

自信の派閥を持つこともできず、官僚を敵に回して勝負をかけた政治家人生であったが今後も悪代官的な役回りであと数年はしがみつくつもりだろう。

ただ、彼の存在がピックアップされたおかげで自民党という伏魔殿の構造が具体的な形で明らかになったことは彼のたった一つの功績と評価してもいいだろう。

概ね総裁在職中に浮かび上がったスキャンダルの大半がその構造によるものでなく、アベ政権時代にその根幹があるものばかり。行ってみればガースーには答えたくとも答えられない案件ばかりだった。本心では野党の求めに応じアベ本人を国会に招致し追及したい思いもあったろうが、それすなわち自身の議員生命に影響することは必至で無理筋のシナリオを淡々とこなすだけの日々だったのだろう。

若手議員の中にはほかに泥をかぶろうという覚悟を持った先生はいなかった。サンドバッグの役割としてはまさに適任だったという評価もあり、反面教師として学ぶべき点があるという声も。

時折彼の口から発せられた我田引水の発言も彼の鈍感力を物語っているが、やはり手柄は自分のモノ、失敗は他人のせいという政治的センスがリーダーとして最も致命的な部分でこの手の人物が政治家に多いことも今後の日本にとって不幸なことでもあるのかもしれない。

■菅内閣が総辞職=首相在職384日で幕
(時事通信社 - 10月04日 10:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6690056
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