を読んだ。エドモンド・ハミルトン著。野田昌宏訳。
アステロイド・ベルトの小惑星の1つで、なんと1億年前の世界からの助けを求める通信が発見された。
カーティスはコメット号をタイムマシンに改造し、月から地球への間の1/3くらいの空間で1億年前に向かった。
ところが過去の世界に到着した直後、小型の月がコメット号に衝突。1億年前には地球には月が2つあったのだ。
地球に墜落するコメット号。1億年前の地球は恐竜たちの世界だった・・・。
ちうわけでとうとうタイムマシンまで作ってしまったキャプテン・フューチャー。
時間の旅ということで、内容的にも今までにない展開が目白押し。
まず変な通り名の敵がいない(笑)
敵に相当する存在は登場するのだが、それは状況的に妥当な存在理由があってのもので、これまでとは一線を画す。
またせっかく時間移動ができるのだからと欲張ったのか(笑)、話のスケールはどんどん大きくなり、フューチャーメン達は太陽系の誕生まで目撃することに。
そんなこんなで今までよりハードSF味濃い目の仕上がりとなっており、興味深い巻だった。
ただし勿論タイムパラドックスは超てんこ盛りで、指摘する気にもなれない(笑)
しかしパラドックスとは別のところですごく気になるところがいくつかあった。
それはカーティスがとにかく急いだり焦ったりするシーンが多いというもので、コメット号のタイムマシン化も大慌てで進めるし、過去に行ってからも惑星が爆発するまで時間が無いと焦りまくり。
タイムマシンだよ(笑)?
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