mixiユーザー(id:462499)

2021年08月30日20:02

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海中密輸ルートを探れ

を読んだ。
クライブ・カッスラー著。中山善之訳。
 エーゲ海北部のタソス島にある小さなアメリカ空軍基地が奇襲された。
それもなんと、たった1機の黄色いアルバトロスD3によって。
ちょうど近くにいたカタリナが急行し、空中戦を繰り広げる。
なんとか複葉機を撃退したカタリナに乗っていたのは、近くで海洋生物調査を行っている調査船で発生している問題を解決するためにやってきた空軍少佐にして国立海中海洋機関(NUMA)の一員であるダーク・ピットだった。
 ダーク・ピットシリーズ第2作。
当初は第1作にしてカッスラーの処女作ということになっていたのだが、その前の話が非公開で存在していたのでこんなことに。
 さて本作だが、予想していたよりも主人公ダーク・ピットがスーパーヒーローだった。
化夢宇留仁の予想では(あとでタイタニックを引き上げたりしているし/笑)、もっと作業員っぽい雰囲気なのかと思っていたのだが、むしろ007に近かった。
キャラクターは特に007っぽいわけではないのだが、その活躍が冒頭の少事件といい、その後のヒロインとの絡みといい、悪のボスとの慇懃無礼な出会いといい、それっぽいのだ。
またストーリーが思ったよりもミステリー寄りに構成されていたのも意外だった。
もっと頭をつわない主人公かと(笑)
しかしそういう要素がまとまって出来上がった1つの作品としては、退屈する暇がない見事なエンターテイメントに仕上がっていて、化夢宇留仁も大いに楽しめた。
しかし大きな文句もある。
この邦題と表紙イラストはあまりにもネタバレが酷すぎる(汗)
それで終わりというわけではないにしろ、一応物語上メインの謎なのに・・・
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