正しかったかどうかはあなたが決めることではない。感染拡大への影響も気持ちは分かるが科学的根拠がない。自分勝手な宣言の前に開催国がどれだけの被害を被り、犠牲を払ったかを知るべきだ。
アスリートによる感動的な場面や頑張りは運営サイドの問題とは対極にあるもの。むしろ同列に評価すべきではない。
多くの国民がコロナ下で不便を強いられそのしわ寄せが多くの社会的弱者に集中し、社会不安を煽っていることは衆知の事実である。アフター五輪には寸断された流通システムや開発による自治体の負担。回復までは相当の金と時間を要するだろう。
おまけにどさくさにまぎれた首都高の料金体系の改悪。高速道路料金の割引制度の休止。など一般国民を標的とした施策を簡単に通してしまう国会機能の体たらく。感染防止策を隠れ蓑にしたペテンがやりたい放題の状況を作る遠因になっていることもぜひ理解してもらいたい。
いずれにしても今回の宣言の内容いかんではなくこれまでの運営システムそのものに多くの問題があることに世界中の人々が気付いたことで識者をはじめIOCそのものが責任をもって改革の断行を進めることに期待したい。
■バッハ会長「開催時期は正しかった」 感染拡大への影響を改めて否定
(朝日新聞デジタル - 08月08日 15:57)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6622558
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