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2021年07月28日17:59

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世界がそこにあった。

五輪のXCO MENを観てきました。
日帰り行程でしたが、現地では世界を目の当たりにできました。

入場して、まず驚いたのは、サーキットの建物がキレイに塗り直されていたこと。
次に、五輪のマークと並んで掲げられた国旗に、気分は一気に高められました。
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そして別の意味で驚いたのは、飲食物の価格設定。でも、背に腹は代えられず、ノンアルビールは2杯も飲んでしまいました。
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しかも、自販機の決済まで五輪仕様で、スイカが使えなかった…
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会場には早めに入ったので、コースの観戦ポイントを探すべく歩き回ります。
好天に恵まれ(過ぎて?)、路面は結構ダスティになるくらい。
歩き始めの頃はまだ明日の女子の試走時間だったので、少し選手を見ることができました。
その中で、色んな人に行き会いました。
随分久し振りな方にも会えて、声を掛けさせてもらうと0.5秒記憶サーチしているように見える人もいたりして、なんだかすみません。
それにしても、オリンピックマネーって凄いですね。
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これ、コースの為に作った橋ですが、中は足場パイプじゃなく鉄骨で組まれています。
オーロラビジョンも3面(だったかな?)配されていました。
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競技の始まりは、スタートから最初の急登を一望できるところから観戦。
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折角ですから、Tシャツを「すべての山スタイル」/AllMoutainStyleに着替えました。これくらいしか、日の丸が付いた物を持っていなかったので。メーカはスペインですけどね。
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マウンテンバイク競技の観戦者がこれだけいる様を見るのは、ARAI以来かもしれない。
この景色でも観戦を諦めた方達がいる訳だから、コロナ禍でなかったら…と思わずにはいられない。

選手のコールアップと共に、軽くこの場所まで走ってくれました。
最初の急登なんて、僕のような一般人なら一度でも上りたくないくらいなのに、人によっては何度も上っていました。世界は凄い。

暫くして、競技開始。
この急登で集団は棒状に伸ばされるので、ポジション争いが熾烈でした。けど、その争いは至ってクリーン。
上から引っ張られるような速度で急登を集団が通過します。
そのレベルに、理解が追い付けません。
声の限りに応援したくても、できる事は精々バチバチと力の限り拍手するくらいで、もどかしい。

集団がスタートループを回っている内に、このコース最大のドロップオフセクションへ移動します。
どうやら、1周目の通過に間に合ったようです。
ここで、まさかあのシーンを見ることになろうとは。
先頭集団で注目される選手の一人が前転大転倒。
僕の前にいた女性なんて、思わず目を背けてしまっていました。
方々で後に語られていますが、今回のオランダ車連はなんでこんなにトラブル続きなのだろうか…。

次は外周を回りながら、フィードゾーン周辺に向かいます。
歩きながらコースで見掛ける、コースマーシャルのトラ車。
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ST250?/SHERCOの20周年記念モデルでした。
コースがセクションっぽいので、開けるところではそれなりに開けて、跳んだりしてました。
乗り手は仕事だけど、結構楽しかったのではないでしょうか。

フィードゾーンから見られるのは、2本のロックセクションの下り。
先のドロップといい、もうドロッパーポストどころかエンデューロバイクが必要に見えます。というか、エンデューロバイクで遊びたい。下りだけ。
エスケープを通る選手はいませんが、やはり得手不得手の差が見られます。
それでも、競技後半でも集中力が切れずにラインをトレースできることに驚きます。

周回数は知らなかったのですが、競技時間を見ながらフィニッシュに移動。
ライン周辺は既に多くの人が見えたので、ラインの随分後ろからゴールを見届けます。
喜ぶ選手、互いに称え合う選手、失意に沈む選手、それぞれのドラマがありました。
そんな中でも、観客を気遣ってタッチして回ってくれる選手もちらほら。
この頃になると、僕の手はずーっとじんじんしっぱなしでしたけど、拍手を止めることはできませんでした。
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ちなみにこの表彰台、ヤマト運輸の制服を着た人達が運び設置していました。芸が細かい。

こんな感じで、競技中は見るのに夢中で、皆さんのように画を撮る余裕はありませんでした。
夢のような時間はあっという間。
競技3時間前から入場しても、中弛みしている余裕は少しも無かった。

今回はクルマ移動だったのですが、その帰り道、国道1号を箱根方面に上っていると、ライトを付けたマウンテンバイカーが上っていました。
近付くにつれ、どうにも着ている物がナショナルジャージっぽく見えます。
イギリス?フランス?白地に赤/青が肩でグラデーションが入ってました。
体格も相当走れる感じ。
レース後の反省ライド?(まさかね…)と思いつつ、クルマで追い越していきました。
カミサンは、窓を開けて声援を送ってましたよ。
本当のところ、どうだったのでしょうね?
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