mixiユーザー(id:2184757)

2021年07月17日00:56

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都市一極集中の崩壊の兆しが見えてきた

このところリゾートも購入より賃貸物件の引き合いが目立つ。年代層も子育て世代が一段落し、週末にドライブがてら相談に来る若夫婦が増え、電話相談も増加した。

聞けばリモートが定着したことで都会の賃貸マンションに高い家賃を払って住むのは馬鹿らしいとのこと。

先行きが読めないので購入までは考えられないのでまずは賃貸と考える客が多い。

確かに2人所帯であれば同額の賃料で広めのリビングに2部屋プラスできるくらいの広さ、駐車場と温泉ではないものの大浴場やフィットネスジムも当然タダとくれば賢明な選択と言えよう。

ただ現状では中古別荘に比べ賃貸マンション物件はタマ数が極端に少ない。その少ない物件もここ2週間で全て埋まってしまった。

売り物件で預かっているものを賃貸に回さないかと営業しているがすぐ現金化したい売主とのマッチングは結構難しい。

ある意味ビジネスチャンスではあるのだがこちらも流れが読みづらい部分もあり仕入れに2の足を踏むところ。個人的には冬季用に一つ買ってもいいかな?とも思うのだが安い価格に比べ管理費や修繕費などのランニングコストが高額なので貸主としてはあまりうま味がないのだ。

すでに移住を果たした人の多くからは痛勤電車から解放されリゾート生活を満喫している声を聞くが、これから迎える厳しい冬の寒さと高額な暖房費に耐えられるかな?と心配している。

車で30分も走れば軽井沢のアウトレットもあるし佐久市には大型のショッピングモールもあり週末は人でごった返している。

わが社の社員は気が付けば地元出身者は一人もおらず、ある意味都市生活者向けのアドバイスに長けているのが強み。先日のTV取材もあり反響は上々である反面、皆少々疲れ気味だ。

この夏休みを機に移住を決めた子育て世代も多いことから地元の保育園や小学校も対応しきれるのかな?今後そんな相談にも対応しなければなりそうで戦々恐々。ちょっと前まではリタイヤ組の相談がメインだったのにね。

結局完全リモートに至らず出勤が必要な人との2極化は今後も続くだろうし、さらに新しい働き方も出てくるかもしれない。多拠点居住への流れもさらに加速すると読んでいる。

■「テレワーク疲れ」で出勤増=在宅への満足度低下―生産性本部
(時事通信社 - 07月16日 17:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6594364
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