やはりスポーツは強い! 国際的なスポーツイベントが少なかったため突出した高視聴率番組はありませんでしたが、やはりスポーツ中継は強いです。日テレの箱根駅伝の復路(28.2%)が、NHK紅白歌合戦を除くとトップ2。世界野球プレミア12日本韓国戦(TBS系)が25.2%、NHKフィギュアが23.5%と続きます。意外なところでは、ラグビーW杯。南アフリカに歴史的勝利をおさめた試合は地上波では生中継されませんでしたが、日テレが生中継したサモア戦は、19.3%の高視聴率となりました。
朝ドラが独占 ドラマ部門では、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」「マッサン」「まれ」が、一〜二位を独占。「あさが来た」は、大同生命の創業者で女性実業家広岡浅子がモデル。やはり、朝ドラは女性の一代記が王道。最高視聴率は、27.2%でした。ヒロイン役は波留。五代を演じたディーン・フジオカの人気がきゅうじょ
急上昇。五代が死んで番組から消えたときには、「五代ロス」なる言葉も生まれました。
大河は低迷 朝ドラとは対照的に、大河ドラマ「花燃ゆ」は低調でした。平均視聴率は歴代最低タイ(22.0%)と振いませんでした。幕末から明治へ、動乱の時代を力強く生き抜いた吉田松陰の妹・美和が主人公(井上真央)。井上はそれなりに頑張りましたが、番組の人気は上がりませんでした。
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