全力でのんびり

　いつも通りに起きて、朝の散歩。

　ウォーキングというより、お散歩と言った方が、おじいさん感が出て、なんかいいよな。

　iPhoneのkindleアプリで加藤典洋『村上春樹の世界』を聞きながら。

　読み上げ機能は、便利で楽しい。歩きながらだから、本を読んでいる途中でふと気になってネットにつないだりもしないから、読書も進もうというもの。

　この調子で積読の電子書籍を、どんどん読んでいきたいね。

　昨日、シャチョウ室にて。

　コードネーム＝センムが、ぼやいていた。

　年上で職場的にも先輩にはなるシャインさんが、どうにもやりにくい、と。とはいえ先方のシャインさんは俺が来る前に正規のシャインとして働き、俺が来る少し前くらいに結婚、退職、出産を経て、そうとうたってからパートとして戻ってきて、正規に復帰してから考えても3年目。

　年は上でも、そこまで先輩感はかもしてないんじゃないかなぁ。

　仕事をしていて、こちらもお願いします、と声をかけたら、やってます、と切り返されたとか。まぁ、それくらいはあるあるじゃないの？という程度の話。

　ただ、こういうときは話したいだけはなしてもらった方が良い。

　話を聞きつつ、

「まぁ、むこうもちょっとムっとした雰囲気があったんだったら、やろうとしていたとか、やらないととか思っていたところで声をかけられた、という気分だったんじゃないかなぁ。つまり、本人的にも痛かったんだろうね」

「最後にはあちらも、すみません、っていってくれたから、いいんですけどね」
　
　ひとしきり話した後、
「愚痴を聞いてもらったから、私の方はもういいです」

　愚痴って、わかってはいるんだね。

　そういうのを吐き出し、そして誰か聞くというのも必要なこと。

　新年度がスタートして、みんな疲れが出てくる頃だろうしね。

　ゆっくり休むが、大切なんじゃないかな。