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「（今において）福音書が怪しげな逆説の蒐集としか映らぬのも無理のないことではある、と」（小林秀雄「考えるヒント」）
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どうも罰ゲームのような聖火ランナーもやってる出川です。
このあいだ、近所のフジテレビの枕屋さんに行ったんです。ジテレビの枕屋。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんかピンサロ「ヘキサゴン」、夜の闇営業、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、夜の闇営業如きで普段来てないフジテレビに来てんじゃねーよ、ボケが。
羞恥心だよ、羞恥心。
なんか親子連れとかもいるし。一家４人でピンサロ「ヘキサゴン」か。おめでてーな。
よーし、パパ、紳助空港でハッスルしてハードランディングしちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
女マネージャーに切れてぶん殴っちゃうからその席空けろと。
お笑い芸人ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
ディレクターの指示で笑う笑い屋やサクラの黄色い歓声、スタッフが書いてるお世辞のファンメール程度で自分の実力と勘違いしてるイタい奴同士喧嘩が始まってもおかしくない、
理想の自分と現実の自分のギャップに悩んでキレやすくなってる誇大妄想狂同士が刺すか刺されるか。そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
カツラをバカにしていたくせに自分が薄毛になるとカツラにしてダンマリ、そんな矛盾した生き物。それがお笑い芸人。
女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が今時のテレビはテレビに出たいバカな奴と「ササニシキ」や天才気取りの製作者しかいない、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ちょっとちやほやされるだけで舞い上がって、「豚もおだてりゃ木に登る」程度の出演者と製作者なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。実際はそれ以下だ。
得意げな顔して何が、芸も能も知識もないのにテレビに出たい自己顕示欲の塊、だ。
お前、テレビは本当は三つの色の光を眺めているだけの無意味な行為なのにそこまで夢中になれるのかと問いたい。問い詰めたい。小１時間問い詰めたい。
お前、横山やすしの方がマシだった、って言いたいだけちゃうんかと。吉本興行は、育てる側も人間的に成長する「師弟制度」を復活させた方がいいんちゃうんかと。
お笑い通の俺から言わせてもらえば今、吉本で女食い通の間での昔からの定番の流行はやっぱり、
怖い人をバックにつける、これだね。
別の怖い人に抗議するされても揉み消してくれる。これが通の頼み方。
怖い人をバックにつけるってのは（自粛）。そん代わりテレビ局も広告代理店も皆ダンマリ。これ。
で、それに（自粛）。これ最強。
ヤバいよヤバいよ
しかし最初から大してない才能が尽きるとさっさほっぽり捨てられるという危険も伴う、諸刃の剣。
スポットライトと金と女で浮かれてしまう程度の素人にはお薦め出来ない。
まあお前みたいなちんこに毛も生え揃ってのにテレビやネットといったメディアを信じている低脳は、いい加減テレビを卒業しなさいってこった。
https://bunshun.jp/articles/-/44786
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