■「JRで車いすは乗車拒否されました」伊是名夏子さん明かす 法律はどうなってる?
(弁護士ドットコム - 04月05日 13:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=6472898
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まず「自由」。それぞれの人の権利が認められるべきというのが基本。
続いて「平等」。各自の自由が無制限に拡大すると他者の自由を侵害してしまうことがある。なので「平等」で調整する。
最後に「博愛」。自由と平等だけでは救済しきれない「弱者」の救済を「努力目標」として行う。あくまでも「努力目標」なので現実的ではないような無理はしない、できない。無理なサービスは維持できず、結果的に時差による不平等をもたらすことになるからである。
さて、伊是名夏子という方は以下のように結んでいる。
「車いすユーザーは確実にこれから増えるし、高齢者やベビーカーユーザーに
とっても同じ困りごとがあるので、一人でも多くの人に知ってもらい、
誰でも安心して使える公共交通機関になってほしいです。」
「理想」を唱えるのは自由だが「現実」を無視していると言わざるを得ない。現実には資金とか人員、設備は「有限のリソース」だ。まあ、あきらかに「過大な要求」であろう。こんないびつで無理なサービスを要求し続けると結局は維持できず、他の車いすの方に不平等をもたらすであろう。
結果的に「弱者」が要求するのは良いが、この事例のような課題な要求をしてしまうと逆効果だと思う。
「その人件費や設備費はいったい誰が出すのかね?」ということだ。
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