備忘録（京大１９年の活動記録２）

備忘録（京大１９年の活動記録）が
容量制限の１万字を越えそうになったので
続きをこちらに書きます。

「内在超越」って
人間に内在している超越者のことで
「内なる神」とか
言われるけど
その実体は
DNA でもあるわけ。

DNA の働きは
人間の五感を越えていて
体の中で
自分自身の DNA が
いつ、何に対して、どのように働いてくれているか
を
我々は意識することはない。

けれども DNA は
今、この瞬間にも
我々のからだやこころを
支配して（この言い方はすきじゃないから「制御して」）
我々の意識的な願望や意欲とは
ある程度無関係に
我々の人生を導く。

その「内在超越」は
人間である限り
そんなに違わない筈
なんだけど

それでも
誰にでも「個性」があるように
「DNA」は
「ID」として使えるように
「その人独特」であり
「その人にしかないもの」だ。

その「内在超越」が
私の場合
普通の人々と
「絶対的に違っている」と
考える方が
正しいとしか思えない。

６１年間
ずっと学生で居続ける
（１９８４年４月から６月までのみ
　塾講師として「就職」した期間はあったのだけれども）
ということ
（小学５年生の時
　１９７０年の７月から１１月まで６ヶ月間
　月６０００円で朝日新聞の夕刊を配り続けて
　１９７０年１１月２５日には
　三島由紀夫の割腹自殺の新聞を配った。
　この時は「働かされている」という感覚よりも
　「サイクリング自転車が欲しい」という気持ちだった。）
は
普通の人なら
神経がもたない筈
（「あかんあかん、このままでは
　　生活できなくなって死んでしまう」
　という気持ちで不安になって
　働いたりアルバイトしたりするのが
　「正常」な神経だと思う）。

「あんたは恵（めぐ）まれている」
と親戚のおばちゃんなんかは言うけれど

そういう問題ではない。

京大でも
みんな「司書」のアルバイトをしていたけれども
私は一度も司書のアルバイトを
したこともなかったし
しようとも思わなかった。

TA（Teaching Assistant）のバイトも
博士後期課程に進学した時に
４月から始めたけれども
６ヶ月で（１０月には）
辞めてしまった。

その時に
メーリングリストに
辞めることを書いたら
先生に
「そういうことは書くものではない」
と注意されたが
事実を事実のまま正直に言うのが
どうして悪いことなのか
意味がわからなかった。

私は「発達障害」ではないかと
妻は良く言う。

実際
そうでなければ
ありえないような言動を
私はしている。

最近では
マスクを忘れて外出しそうになって
靴を履いた後に気づいて
何度も（もう３０回以上）
靴を脱いで２階にマスクを取りに行く。

「そんなこと言わんでええ」
と何度も言われるが
自分では
必要なことだと思って言っているだけなのに
どうしてみんなは
「言うな」と言うのか
理解できない。

「正直」が
どうして悪いのか
理解できない。

そんなことよりも
京大１９年の活動記録だ。
（こうやって関係ないことに
　意識が行ってしまうのも
　発達障害の症状なのかもしれない）

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これまでの「研究発表」

（１）第２０回 西谷研究会
　　　（報告「「覺」について」『西谷啓治著作集』第十三巻）
　　　（２０１４年５月２５日：京都大学 芝蘭会館 別館）

（２）第２７回 身心変容技法研究会（発表）
　　　「自律性療法（心身医学）とシェリングの神話と啓示の哲学」
　　　（２０１４年１０月２日：京都大学 稲盛財団 記念館）

（３）第２１回 西田哲学研究会
　　　（報告「反省的判断の対象界」及び「行為的主観」
　　　　　　『西田幾多郎全集』新・旧共に第三巻）
　　　（２０１４年１０月５日：京都大学 時計台 百周年 記念館）

（４）第２６回 西田哲学研究会
　　　（報告予定「表現作用」『西田幾多郎全集』新第三巻、旧第四巻）
　　　（２０１６年２月２８日：京都大学文学部 新館２階 第３演習室）

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公的な活動記録については
researchmap に登録させて戴けたので
そちらを参照してください。
（2021年４月18日現在作成途上、随時更新予定。）

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最終更新
令和３（２０２１）年４月１８日　午前１０時１０分