茨城・取手Ｂ級グルメ、１８８８年創業の漬物店「サワトの漬物」併設のカフェ「じゅーんべりー」の「つけものランチ（とうふハンバーグ）」（2/6）

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去年の１０月から転勤に伴い茨城県取手市に住んでいるが、１月末に家から駅とは反対方向にあるインドカレー店に行ってみた。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1978461842&owner_id=18367645

すると、隣に「つけものとランチのお店」という看板があった（写真１）。

「つけものとランチのお店」って何だ？

気になったので見てみると、「サワトのつけもの」の販売所の２階がギャラリーカフェになっており、そこで「つけものランチ」を提供していた。

取手に住むまで知らなかったが、取手市は江戸時代から奈良漬・漬物が名産なんだそうで、100年以上続く漬物製造・販売業者が今も３軒もあり、「サワトのつけもの」は１８８８年創業の「戸祭貞次郎商店」のブランドである。
http://www.toride-kankou.net/guide/miya

地元名産の漬物屋の「つけものランチ」とは興味深いので、次の休みの２月６日土曜日の昼飯を食べにギャラリーカフェ「じゅーんべりー」へ行ってみた。

「10種類以上のお漬物が並ぶプレートがつきます。ドリンク付き」という「つけものランチ」10種類の中から「１．とうふハンバーグ（1200円）」を、「きのこソースまたはおろしポン酢からお選びください」とのことなので「おろしポン酢」で、さらに「☆ごはん大盛り無料です」とのことなので（写真２）、大盛りにしてもらった。

「とうふハンバーグ」は見るからにヘルシーな感じである。

まずはそのまま食べてみるが、当然お肉のハンバーグのような脂身感はないが、かと言ってまるっきり豆腐という感じでもなく、きちんと水分を飛ばしてあって食感はハンバーグになっておりこのままでも物足りないことはない。

ポン酢も掛けて食べてみよう。

結構旨いじゃないか。

メインディッシュのとうふハンバーグもいいが、ここの主役は漬物だろう、まずはたくわんからいただく。

これはキュウリとわさび菜の醤油漬か。

そしてごぼうとキュウリの酢漬け。

先ほどのと違う味のたくわん。

さらに酢漬けのらっきょう。

こちらは酸っぱくない山ごぼう。

この赤いのは何かと思ったらあんずか。

これがただの黒豆かと思ったら、コーヒー風味の花豆だった。

切り昆布と野沢菜の漬物は粘りがある。

そして小茄子の辛子漬け。

これは何だろうと思ったら、たくわんの野沢菜漬巻きである。

そしてこれはミョウガかと思ったら、らっきょうの梅酢漬っぽいな。

これも忘れちゃいけない、梅干しだって立派な漬物である。

楽しく味わいながら食べ進み、残り１口になった。

そして完食。

ドリンク付きなので食後にコーヒーを頼んだが、アイスクリームまで出てきた。

ランチで1200円はちょっと高く感じるものの、漬物13種類を楽しみながら、味噌汁のだしとアイスクリームの牛乳以外一切動物性素材を使っておらずめちゃめちゃヘルシーで、それでいて味もおいしかった。

できればドリンクとアイスなしでいいから900円くらいだったらベストだが、素晴らしい「つけものランチ」であった。