技術のコピー能力の高さは歴史的に見ても中ソの常套手段だが、これを裏支えしているのはスパイをはじめとする情報能力だ。
自由主義経済の進展拡大の弊害として技術情報保護はどうしても甘くなる。膨大な開発費をかけた技術がいとも簡単に盗用され軍拡に利用されてきた。
世界の工場として中共を利用してきた先進国はいつの間にか足をすくわれる立場となり、自国の産業構造のバランスを欠く結果となったのは言うまでもない。グローバル化の名のもとに拡大されてきたここ２０年の経済バランスは狡猾な中共の罠にはまったと言えないだろうか？
こと軍事に至っては量のみならず技術についてもコピーのスピードと精度。そしてその応用と看過できないレベルにあると言える。
ポーカーゲームで言えばこちらがオープン、相手はクローズで勝負しているのはようなもので勝ち目のないルールの上で勝負しているようなものだ。
今後は自由主義経済から中共、ロシアの排除ないしは制限、あるいはスパイ行為の厳罰化と利益国への賠償と制裁を突きつけることが必要になるだろう。
国家間における経済政策もグローバル化を根本的に見直し小さなグループ経済に再構築した上でそこのルールに組みせる国のみ資格を得る制度にしてはどうだろう。
軍事が中心であった安全保障の概念も今や食糧、エネルギーと様々なファクターが顕在化してきた。さらにここへきてウイルスの拡散とそのワクチンなどまでも広がったことを見るにつけルール軽視、妨害をする国家に対しては排除・制裁などそれなりの対応が必至であることは言うまでもない。
理想論ではあるが利益よりも信頼・善意を根底に置く経済圏が確立できれば多くの問題の解決の根本原理となるはずだ。
■中国がミサイル迎撃の技術実験 米国の配備計画を牽制か
(朝日新聞デジタル - 02月05日 22:46)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6402985
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