mixiユーザー(id:2752292)

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2021年01月27日17:54

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気付けば丸一年。

ロード(MeteorLaunch/GDR)に乗っていませんでした。

腰をやってしまってから触ることすら無く、先日久し振りに跨ってみたのです。
ハンドルに手を置いた瞬間、腰から「無理無理無理無理！」って悲鳴が聞こえるかのようなカラダの反応に驚きました。

そんな体たらくを見ていたかのように、いつもサトミチで会う友人からスペシャルオファーが届きました。
リムブレーキ仕様のアルテグラホイールセット(10速)を使わせてくれるそうな。
しかも、25Cチューブレスタイヤまで付けてくれました。

これで調子を戻せということか？
聞けば、ディスク対応や変速段数から、もう使わない規格だそうな。
マウンテンバイクだけじゃなく、ロードやシクロクロスも大変なのですね。
このアルテグラはシクロクロスで使っていたそうですが、メンテ済みで良く回ります。
付いてきた10速のロー30Tカセットは、WROCCA/GDで使わせてもらおう。

これまで使っていたホイールセットは25Cチューブラーを履かせたコスミック。もう、何年前に発売されたものだろうか。
これも、どこぞのチームから退役したものです。
今でも相変わらず良く転がってくれるけど、リムの振れが出てきていて構造から修正も難しそう。
それに、チューブラーの乗り味は気持ち良いけど、やはり扱いが面倒に感じてきたこの頃。スペアの携行とかです。
そんな状態でしたから、とてもありがたい。

それらの交換作業が終わったら、ポジションも今のカラダに合わせねば。
今までは、上体の力も無駄無く使える意図で、低く遠いブラケット位置でした。
120㎜ステムを俯角で、下ハンが水平に近くなるようなハンドル角度。

そこから、色々調整を進めたら…
90㎜ステムを仰角でスペーサを10㎜以上かませて、上ハンが水平に近くなるようなハンドル角度。
もう、シクロクロスのようなポジションです。

そうなると走って見たくなるのが自転車乗り。
トップチューブにバッグを付けて、ツール缶からはみ出てていたチューブラーを抜いてチューブと携帯工具を入れて、サイクリングです。

初めてのロードチューブレスですが、聞くとシーラントを入れないそうな。
変に固まると、「アン」バランスウェイトになるからだそうな。
ロードはマウンテン以上に敏感に反応するのは明白だし、頻繁に転がさない車輪だし、入れないでおこう。
IRCのタイヤなら、平気で2日は圧を保つらしいので。

それで、前後540kPaを入れてみました。チューブラーなら580kPaですから、こんなもんかと。

目標は、道の駅どうしです。
往復で丁度100kmですし、ルートに峠が無いですし、丁度良い負荷です。

ダンシングを入れず、踏み込まず、ハンドルを引き付けず、のペダリングを意識します。
ホイールが軽くなったので、ダラダラ上りが楽になりました。
上りで勢いが無くても、足を踏み下ろせばスルリと車輪が回る感触です。
タイヤも乗り心地が良いです。圧は、あと10kPa落とせるかも。

ただ、手に伝わる前輪の接地感がかなり稀薄になってしまいました。
軽い車輪と、上がったポジションで前荷重が抜けたのでしょう。
実際、横風によるふらつきを以前より感じました。
下りのコーナーリングでは、前輪のグリップが心許なかったです。
今の仕様に合わせたコーナーリングフォームを見付けなくては…。

往路3時間、復路2時間半のライドでした。