いよいよ牙をむきだした。アクションとしては織り込み済みだが極めて中共らしい狡猾な動きといえる。
いざ発砲となったとき、反撃されることで海軍出動の口実にするつもりだろう。政府としてはこれを重ねることで１ミリでも領土を拡張できればよし。多く点を広げることで面を取る。どうしても海に突破口が欲しい中共とすれば必要な布石ということか。
外交を苦手としている日本は対応に後手を踏むことも見透かしてのことだろう。
我が国は量で不利な立場をテクノロジーでやっとカバーしている状態だが、それもそう長くは続かないだろう。
現状打開の原点は引き続き経済面での封じ込めとともに東アジアの国々を巻き込んだ軍事的同盟関係の確立だ。
現状では日、米、豪、印、の協力が進められているがここにフィリピン、太平洋島嶼国を加え体制づくりを行うことを手始めに華僑の影響力の強いインドネシア、マレーシア、シンガポールなども経済的な圧力を盾に取り込む必要がある。
中共と深い関係があるラオス、ミャンマーなどの内陸国に対しては積極的な経済支援の拡大と交流を柱に地道な脱中共の気運を作ることも必要なことだ。
覇権拡大が失敗に終わり、国民の目を外に向けることがかなわなくなることで、中共の独裁もやがて内側から瓦解することになろう。
今回の件は中国の健全化のターニングポイントのきっかけになるような気がする。
■中国で海警法が成立、武器の使用明記 尖閣諸島を意識
(朝日新聞デジタル - 01月22日 22:14)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6386628
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