つらつらと本を読み、ネットを検索する。
チャルディーニ『影響力の武器』という本が面白そうだと思って、図書館で借りてきた。
ずいぶん読まれたようで、ボロボロだ。
すみません、現代っ子(死語)なので、あんまりボロボロの本だとちょっと読み進める気持ちが萎えます。
電子書籍でないかなぁと検索したけど、なかった。
残念。
と、自分のkindleアプリの本棚をみて「あれ?」と思った。
『影響力の正体』という本のサンプルが並んでいたのだ。いつのまに俺、ダウンロードしたんだ?著者もチャルディーニで、同じ人だし。
その経緯はもはや忘れていた。
ひょっとすると、図書館で借りたときにいっしょに検索したのかもしれない。きっとそうだ。
サンプル版の冒頭と、図書館で借りた方を読み比べてみる。
翻訳の文章はちがうけど、言っていることは同じ。
ページをめくっていくと、電子版に出てくる写真がなかったりもするけど、進んで行ってもだいたい同じような感じだ。
はて、と思ってつらつら見ていくと、電子書籍版の英語の表紙に「REVISED EDHITHION』とあった。あぁ、英語の本って、あるよね。たぶん専門書、学術書だと。
内容に新しい知見を交えて、二版、三版と重ねていくんだ。
なるほど、と納得。
さらに検索してみたら、三版もあるようだけど、影響力の正体は二版の翻訳ということみたい。
借りてきた方はテープで補修してあるくらいボロボロだったし、持ち運びもしづらい。
電子書籍版の『正体』の方を読もう。
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