昨年は劇場で観た本数が少ないので、ワーストは３つも無いな・・・と思っていましたが、最後に観たのがこれに該当し、どうにか３つ揃いました。
とは言え、本当に観る価値無しだと思うのは１つのみで、他は「期待したほどでは無かった」程度のものと思ってください。
ワースト�� ワンダー ウーマン1984
これについては最近書いたばかりなので、そちらのレビューをご覧いただきたいと思います。
100点満点の役者を使って、この程度の映画になってしまったのは、前作に引き続き非常に残念でした。
そう言えば、バーバラの扱いが酷いと言うか、あれだけ序盤は丁寧に描いていたのに途中から放置されてしまうのはどうかと思ったら、あれはあえてそうした、彼女は続編に出ますので、とかいう監督の発言をネット記事で読みました。
これも酷い。
もう、言い訳にしか聞こえません。
ワースト�◆．謄優奪�
これだけ賛否が分かれるというのも、ノーラン監督作とは言え異例だと思います。
色々問題のある設定やシナリオについてはどちら側も理解していて、「それでも面白い」「いや、そうだからダメ」と分かれているのです。
僕としては、そういう問題以前に「シンプルに退屈で、何の驚きも無かった」と言いたいです。
ただの逆回し映像は、ただの逆回し映像でしか無かったです。
おまけに終盤、色々と明かされた真相（特に悪者の理由とか）が本当にくだらなくて、更に呆れました。
後で、この映画ではノーラン監督が典型的なスパイ映画をやりたかったという話を聞いて、少し納得しました。
僕はスパイ映画が苦手で、007とかトム・クルーズのやつとかでは割と眠くなりがちなのです。
幼稚な部分は、過去の娯楽スパイ映画へのリスペクトなのでしょうか。
何から何まで自分に合わない映画だったと思いました。
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今年は観終わった後に「これは今年のベスト！」と思った映画はありませんでしたが、ワーストは速やかに決まりました。
犬鳴村のレビューに、きちんと書いてあります。
今回、wowowで放送されたこの映画を、ワーストに選んだ責任を持って観直してみました。
前半はそれなりに楽しめましたが、やはり後半はダメです。
犬鳴村の忌まわしい過去の部分や、どういう理屈かタイムスリップする件は本当に退屈な上にバカバカしさ満点で、我慢の限界です。
終盤の「恋ダンス」ならぬ「犬ダンス」を再見した時には、「やはりこの映画には何も無い。虚無だ。」とはっきり思いました。
幽霊が出たり人間が狂ったり死んだりするのが観たいのに、電力会社の陰謀で村人を皆殺しにしたり、犬と少女を交尾させて犬人間を誕生させたりするのを見せられるのです。
こんな幼稚な都市伝説、陰謀論レベルのお話、トランプ支持者ぐらいしか喜ばないのでは？
呪われた血筋とかを今の世の中でやって、しかもそれが最後まで否定されないという話はあまりにも酷すぎる。
不快で、くだらなくて、つまらない。
やっぱりワーストはこれしかないと、確信しました。
ただ、主演の三吉彩花さんは、本当に作品には恵まれませんが、すごく良いです。
こういうキツめの女性に、人格を否定されてみたいものです。
常に全然怖そうじゃないので、ホラーには向いていないと思いますが・・・。
やっぱり犬鳴トンネルは淳Ｇに任せよう！
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