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2021年01月08日19:44

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普通に生きられない

今日は今年初の通院日でした。
テレワークの夫が午後から休暇を取って付き添ってくれました。
すき家でサーモンオニオン丼を…
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すき家のオニオン系の丼はあっさりしていて好きです。

きのうから大寒波が来ると予報されていましたが
お天気の神様は味方をしてくれたのか、行きは晴れていて…ただ寒いです!

最近、あらゆる施設で非接触体温計にて、額で検温することが多いですが、
例によって通院先の入口で看護師さんに計測していただいたところ
今日はあまりにも寒いせいか、私は「Lo」とエラーになってしまい、
夫も「32.5℃」というおかしなことに…

***

14時からの予約でしたが、13時半からの午後1番のかたが
新患さんなのか、たいへん長引いてやっと呼ばれました。
診察室に入るまえに手を消毒して
主治医に新年のあいさつをしてから診察へ…

「お正月はどう過ごされましたか?」
「ずっとTVを観ていました!」と緊張してテンション上がり気味だったのですが
落ち着いてきて、困っていることをいくつか話しました。

1:銀色の硬貨がみんなお財布の中で同じに見えて、どれを出したらいいかわからず
 うまくお買いものができないこと

2:1のため、どの硬貨を出したらよいかまごまごしていると、
 ときに手がすべってお財布ごと硬貨をばらまいてしまうことが多く、
 焦りから後ろに人が並んでいるときに顕著なので
 レジのかたに迷惑をかけてしまい、お買いものをするときに緊張すること

3:2の現象になるのがいやで、お財布にお札があるときは、お札で払っていたら
 お財布が硬貨だらけでパンパンになってしまい、困っていること

通院の日はいつも、病院の最寄りの駅そばにある
コンビニで飲みものを買うのですが、
またレジにお金をばらまいてしまったことを話したら…

主治医はすこし考えて
「細かいものがつかめなかったり、手が震えたりとかはないですか?」と聞かれ
「それはありませんが、銀色のお金がみんな同じに見えるのです」と答えたら
「お財布の中で、お金を整理してみましょう」と。

まえにもお財布を買った日記で触れましたが
決して手が小さいわけでないのに、支点? が定まらず
ひっくり返すことが多く長財布が苦手なため
折り財布を愛用しています。もちろん小銭入れとお札は別々になっているので、
使いにくいお財布ではないのに、です。

あとは、最近の気分について聞かれました。
「いまはどんな気持ちが強いですか?」
「楽しい、と悲しい が強くて、怒りという気持ちはありません」と
答えました。

前回の診察は夫が不在だったので、うまく話せないだろうと思い
手紙に学校でのことや母にされてつらかったこと・悲しかったこと を
したためたので、むかしのことは話しませんでした。
手紙でもうご理解いただけているでしょうし、
「学校のこととお母さんのことは忘れましょう」と前回に諭されたので
今後は診察でもう話さないことに私が決めたのです。

「悲しいことはあるのですが、待合室でなんだかへらへらしているのは
 私だけみたいで、私は本当は病気じゃないかも知れない感じがします。
 先生はどう思いますか」と質問しました。

「う〜ん、それはいまふるーるさんが調子がいいから
 笑っていられるのだと思いますよ、病気ではないというのはないですね」

残念でした! 病気だそうです。
たしかに、服薬を忘れるとそわそわいらいらどきどき するので
やっぱりですよねー と思います…

***

なんども触れているのでご存知かも知れませんが、
私が統合失調症と診断されている前提で読んでくだされば幸いです…

「朝と夕にラツーダを飲んでから、ノートパソコンについているカメラに
 監視されている怖い感じが、最近なくなってきて
 カメラを指でふさいだりというのがなくなりました」
「それはよかったですね、それではお薬は前回といっしょにしましょうね」

次回の診察は再来週です。
お会計を済ませ、調剤薬局に寄って帰宅しました。

***

帰りの地下鉄でなんとなく頭をよぎりました…
日記に幾度となく「私は極度の人間恐怖云々」というフレーズが出現していますが
本当に怖いのは「私」という人間が「どれだけ頭が悪く、浅はかな人間か」
…ということが知られるのを恐れているのではないか、という気がします。

そして学校に通っていたころのエピソードで
私は「ひとりでいるのは全然平気でした」と書くことが多いです。
それはまったくその通りで、実際学校と名のつくところに通っていたころは
お友だちがいないのもあって、ずっとひとりで行動していました。

でも、やっぱり修学旅行とかの班を決めるときに、
「私」の押し付け合いを、当事者の「私」の目のまえでされると
一応人間の心は持っているので傷つくのですよね。
ああ、家でもどこでも嫌われものなんだ と。
平気な顔をしていますが、心の遠くでもうひとりの「私」が泣いているのです。

そんなことを思い出しました。
なので、私のことは放っておいてください と
大人になってからは、プライベートでひととの交流は避けていました。

語彙が乏しく、この日記をご覧くださっているかたも解釈が難しいかもですが
要するに「普通に生きられない」というのはしんどい、ただそれだけです。
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