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2020年12月31日11:42

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12/31(木)2020年最後の日 東京都と大阪府のコロナ対策 聖地である代々木の舞台に立てなかった浜崎あゆみ withコロナ時代のエンタメ業界

12/31(木)

 新型ウィルスの感染拡大により、日常生活が大きく変った2020年も間もなく終ろうとしている。今日は冬らしく澄んだ青空が広がっている。首都圏は寒気の影響で気温は上がらず、午前11時時点でわずか摂氏5度、湿度は20%前後である。昨30日(水)を振り返ると、朝方冷たい雨が降っていたものの、午後から陽差が戻り始めた。朝方の気温は摂氏9度、太陽の光が差し込んだ昼過ぎでも意外と気温は上がらず、摂氏11度にとどまった。夕暮れ時から風が強まると共に、体感温度はさらに下がっていた。今年の冬の気温は、平年並みと予想される。

 
トップの写真=浜崎あゆみ 2016年6月29日発売の17thアルバム「MADE IN JAPAN」のジャケット 掲載元 Amazonより

 目次
・第1章 コロナ情報 東京都と大阪府 日経平均株価は31年ぶりの数値

・第2章 聖地と謳う代々木第一体育館の舞台に立てなかった浜崎あゆみ


       第1章 コロナ情報 東京都と大阪府 日経平均株価は31年ぶりの数値


 関東でも冷え込みが激しくなった年末、日本海側では大雪警報が発令された。コロナの感染拡大が止まらない今、日本の政治家や都道府県知事は、一般市民に静かに年末年始を過ごすように呼びかけた。感染拡大の原因の一つとされた飲食店の経営状態は、厳しさをます一方である。
12月22日時点で1年間の飲食店の倒産件数は810軒と明らかになった。東日本大震災が起こった2011年の800軒を上回る数値である。経済活動の制限により、大手企業でも前年度に比べて、業績の悪化に伴い、相次いで冬のボーナスがカットされた。2019年10月、8%から10%への消費増税も相まって、一般市民の消費が冷え込みつつある。景気の先行きが見えない中でも、株価は上昇の一途を辿っている。今年1年の最後の取引となった12月30日、日経平均株価は、昨年の終値より3700円余り値上がりした。最終的に年末の株価では、1989年以来、31年ぶりの数値となる2万7444円で取引を終えた。

 写真掲載元 NHKWEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201230/k10012790621000.html
フォト


各国の政府が財政出動したことにより、投資家の買い注文が殺到した結果、バブル期に反して、実体経済と株価の乖離が生じたのである。2021年の相場も、コロナによって左右されると予想されている。未曾有のパンデミックを経験した今、もはや先が読めなくなった。

 アメリカやイギリスでは、ワクチンの接種が始っているものの、新型コロナの変異種の発見により、人々は不安な日々を過ごしている。日本政府も防疫体制を一段と強化し、12月28日から当面の間外国人の入国をストップさせた。

 12月29日、日本全国では新型ウィルスの陽性者が、3606人確認されている。そのうち最も多いのは、東京都内の856人、火曜日の数値としては過去最多である。都道府県別で、2番目の数値を記録したのは神奈川県の395人、大阪府の302人、埼玉県の300人と続く。日本全国では、59人の方が新型ウィルスの感染により、命を落とした。

 NHKニュースより https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201229/k10012789911000.html

 30日、東京都内の一日当たりの新規感染者数は、過去2番目の数値となる944人と明らかになった。過去最多記録は26日の948人である。30日時点の重症患者は85人、医療従事者や保険所は、年末年始の休暇を返上して、対応に追われている。同日、大阪府の感染者は、308人である。午後8時30分時点で、日本全国の感染者数は3841人、死者58人と発表された。

 写真 掲載元 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG292HD0Z21C20A2000000/
フォト


31日,東京都内の新型ウィルスの新規感染者は、1337人と判明した。都内のみで1日の感染者が1000人を越えたのは始めてである。隣接する神奈川県の感染者は初の500人越えとなる588人である。日本全国の陽性者は、とうとう4572人に達した。日本各地からクラスターも相次いで報告されている。そのひとつが、都営大江戸線の運転手の集団感染だ。31日だけで新たに20人の感染が明らかになった。運転士の感染者の合計人数は37人である。都営地下鉄の大江戸線は、しばらくの間通常時に比べ、3割程度運行本数を減らす。



■大江戸線、新たに運転士20人感染 7割運行は影響なし
(朝日新聞デジタル - 12月31日 14:27)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6362641


 11月以降感染第3波がやってくるにつれ、検査を受けた人の中で陽性判定を受ける割合が増加している。27日(日)、東京都内の「陽性率」は、8,2%と公表された。新たに12月30日時点の陽性率は10%と明らかになった。
。詳細記事 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201227/k10012787621000.html

 一日当たりの新規感染者が100人から200人台前半で推移していた9月から10月上旬の陽性率は3%前後だった。なお検査件数が少なかった4月は、概ね陽性率は20%から30%で推移していた。陽性率が最も高かったのは4月11日と14日の31,6パーセントである。4月11日の都内感染者は197人、14日は161人だった。

詳細 陽性率 https://mainichi.jp/articles/20200509/k00/00m/040/044000c

人口1400万人の東京に対し、人口880万人の大阪府は、一見感染対策に成功しているようにみえる。北海道と共に早めに酒類を提供する飲食店に時短営業を要請したことにより、感染者が急増する事態を避けることができた。一方で、死者数は高止まり傾向が続く。大阪府内で12月1日から30日の新規感染者は9413人、死者は250人。東京の新規感染者は全国で最も多い1万7908人、死者は133人である。死者数に関すると、北海道の254人がトップ、大阪の250人は、それに次ぐ数値だ。第3波の大阪の死亡率(23日時点)は1・7%で、第2波を0・2ポイント上回る。致死率が高い背景には、高齢者の感染が増加していることにある。コロナウィルスの感染により亡くなった人の9割は、70歳以上だという。

 詳細 
■大阪府、コロナ感染者の死者急増 12月は東京の2倍に
(朝日新聞デジタル - 12月31日 00:26)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6362221

 吉村府知事が積極的にテレビに出演し、対策を練ることにより、一般市民にも危機感が産まれ始めている。振り返ると、緊急事態宣言明けの6月上旬、東京都内で夜の街関連の職種の人に新型ウィルスの陽性者が続出している中、大阪府内では0人を記録する日もあった。2021年も我々人類とウィルスとの戦いが続く

 緊急事態宣言明けとなる6月の大阪府の感染者について触れた日記

 2020年6月20日付け 6/20(土)最新のコロナ情報 梅雨を彩るアジサイ 稲城市 町田市北部 日野市https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976064944&owner_id=32437106


      第2章 聖地と謳う代々木第一体育館の舞台に立てなかった浜崎あゆみ 

 感染者数の増加により、再開を始めた大規模イベントにも影響が出ている。

 レコード会社a-vexを引っ張った浜崎あゆみは、二つの有観客イベントの開催を見合わせた。一つは、24日(木)に千葉県浦安市で行う予定だったファンクラブTeam Ayu限定イベント、もう一つは、毎年恒例の代々木第一体育館で開催されるカウントダウンライブである。

 写真=代々木第一体育館 撮影者 私
フォト


 12月21日、感染拡大防止の観点から、二つのイベントを無観客生配信に変えた。24日のクリスマスイブに行われたファンクラブイベントは、Youtubeにて、生中継された。無事にイベントを終えて、31日のカウントダウンライブに向けて準備していた矢先に不測の事態に陥った。公演3日前の28日、ライブの運営に携わるダンサーやコーラス、スタッフ等、彼女が一座と呼ぶメンバーの1人が、突如体の不調を訴えた。発熱や喉の痛みを伴っていたことから、新型ウィルスの感染を疑い、PCR検査を受けたところ、陽性判定が出た。

 ライブ本番に向けて、一緒に練習を重ねてきた浜崎あゆみを含むスタッフ一堂、濃厚接触者と認定されたのである。2週間にわたる自主隔離を求められた結果、カウントダウンライブの開催自体中止となった。

 30日(木)、浜崎あゆみを含め、濃厚接触者と認定されたスタッフ全員PCR検査を受けた。彼女自身陰性だったものの、新たに4人から陽性反応が出た。

 スタッフ5人の陽性が発覚したことを受けて、今後の音楽活動の見直しを迫られる。2020年、夏ごろには、公演を再開したばかりの宝塚歌劇団を含む、舞台の演出家からも相次いで新型ウィルスの感染が判明していた。先日、12月26日と27日に、埼玉スーパーアリーナでの公演を控えたロックバンドLUNASEAのメンバーの1人が、公演初日の朝方、突如体調不良を訴えた。平熱より高いことから、新型ウィルスの感染を疑い、急遽公演延期の決断を下した。PCR検査を受けた結果、感染が判明したのである。

 密閉した室内で、マスク着用をせず、声を出す環境下では、季節に問わず、ウィルスが漂い続ける。今回の新型ウィルスCOVID-19は、飛沫による接触感染が主流といわれている。

 浜崎あゆみは、丁度20年前の西暦2000年の12月31日に、年を跨ぐカウントダウンライブをスタートさせた。2016年まで17年連続、代々木第一体育館で行ってきたものの、同会場が2年に渡る改修工事の期間、東京国際フォーラムに舞台を移した。2017年は、年を跨ぐことなく、通常の大晦日の公演だった。2018年は、ファンの期待に応え、2年振りとなる年を跨ぐカウントダウン公演に変った。2019年12月31日に、3年振りに、改修工事を終えた代々木第一体育館に戻ってきたのである。

 関連日記 2020年1月3日付 浜崎あゆみ2019−2020カウントダウン公演 19年ぶりWANDS再始動 K-POPアーティストTWICE https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1974210755&owner_id=32437106

 写真2019−2020カウントダウンライブの映像 テレビ中継中撮影  
フォト


 コロナ禍でも感染症対策をとりながら、活動再開を目指した浜崎あゆみだが、21年連続の大晦日の公演は実現しなかった。今年に限ると、ライブ開始20周年を迎え、一段と気合が入っていた。2018年10月19日(金)と20日(土)の千葉県松戸市森のホールを皮切りに、およそ2年に渡り、全3章、101公演から成る「TROBLUE」と題したホールツアーのフィナーレを迎える予定だった。第3章の幕開けとなる2020年2月20日(木)と21日(金)に埼玉県三郷市みさと文化会館2daysを終えたきり、38公演中残り36公演の中止を余儀なくされた。打ち切りとなった同ツアーは、FINAL公演として、42歳の誕生日を迎える10月2日に無観客生配信した。

 詳細 2020年6月14日付日記 ドラマ「M愛すべき人がいて」 放送再開記念 浜崎あゆみ 全国ツアー中止の決断 彼女が音楽業界に残した功績 名曲SEASONSについて
 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976001996&owner_id=32437106

 

 改めてライブの醍醐味は、お客さんとステージのメンバーとの一体感にあると気付いた彼女は、有観客ライブの実現に向けて動き出したのである。

 12月に入り事態は悪化した。全国的に感染者が上昇している傾向を受けて、日本政府と各都道府県知事が、連日記者会見を開き、市民にできる限り外出を避けるように要請した。感染症予防の観点から、計画をしていた有観客ライブの開催は諦めざるを得なかった。

 2021年も引き続き、J-POPを中心にエンタメ業界は、いかに感染を予防しながら、有観客ライブを実現するか、難題を突きつけられた。

 デビュー23年目を迎える彼女は、近年CDリリースを控える傾向にある。アルバムに関しては、2018年8月15日発表された5曲入りのミニアルバム「TROBLUE」以来、新作の情報はない。

 写真=ミニアルバム「TROBLUE」のジャケット ライブの会場で配布されるポスター 撮影者私
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 しばらくの間曲作りに専念するのか、それとも有観客ライブの開催実現に向けて練り直すのか、岐路に立たされている。曲つくりに専念すれば、数十人のダンサーやコーラス、スタッフ等のメンバーの雇用問題に直結する。ダンサーやコーラスは、プロモーションビデオ作成の際、積極的に起用しているものの、あくまでも必要なのはライブ出演時である。彼女が一座と呼ぶメンバーを引きとめておくには、ライブの開催意外道はない。既に日本全国において、ライブに携わる照明や音響などの舞台スタッフ、バックのバンドマンは、大きな打撃を受けている。3月以降に失業、または減収に陥り、アルバイトで食いつなぐ日々を送っている人が多いという。浜崎あゆみ自信、仲間の未来を考えるうえでも、難しい選択を迫られている。

 

浜崎あゆみ、PCR検査の結果は陰性 サポートメンバー、周辺スタッフ5人が陽性
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6362044







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