良い悪いじゃなく
単に
自分自身が
「好き」だったソフトを
備忘録的に
書き記しておきたい。
MS-DOS 時代
最初に買ったコンピュータである
NEC 文豪 mini7E は
「ワープロ専用機」
だったので
「ソフトを入れ替えて万能に使えるコンピュータ」
ではなかった。
なので
文豪 mini7E 時代に
「どのソフトが好き」も何も
文豪 mini7Eに
プリセットされている
ワープロソフト(何かも知らない)
以外を使う「自由」は
与えられていなかった。
(1)NEC PC 9801 VX21 時代
(1−1)一番「思い出に残っているソフト」は
(ワープロ専用機からコンピューティングの世界に入った自分としては)
管理工学研究所のワープロソフト「松」。
知り合いの「パソコンのおっちゃん」と勝手に呼んでいた
阪神尼崎駅近くの商店街を少し北(右)へ曲がった所にあった
(今でもあるみたいだが、その「パソコンのおっちゃん」がやってるかどうかは不明)
「京屋」という化粧品専門店で
98(NEC PC 9801 VX21)を買った
1988年当時に既に
「これからはワープロは「
一太郎」の時代になるから
「松」ではなくて「一太郎」で練習しとったほうがいい」
(
1988年には「三太郎」と呼ばれた「一太郎 Ver.3」が発売されており、
この通称「三太郎」で
販売元のジャストシステムはコピープロテクトをやめたこともあり
「一太郎」の普及が加速していた。)
と「パソコンのおっちゃん」に勧められて
「一太郎 Ver.3」で練習し始めた
けれども
やっぱり「松」の操作感覚は
味わっておきたかった(でも高かったから買えなかった)。
なので今でも
「松」は
「記憶」に残っている。
ワープロ以外で
当時(1988年頃)の記憶に残っているソフトは
表計算ソフトの
Lotus1-2-3
(これは、Lotus(ロータス)社が、
Apple ][ の売り上げに貢献した
VisiCalc(ビジカルク、1979年10月発売)の
アイデアを元に
1983年(1月26日アメリカで発売。日本での発売は1986年9月5日)に
開発した表計算ソフトだが、
単に表計算だけのソフトではなく、グラフィック機能とデータベース機能を
併せ持っていた為に、1−2−3(1.表計算、2.グラフィック、3.データベース)
と名付けられていた。
表計算ソフトは、現在では Microsoft の Excel が席巻している。)
と
データベースソフトの「桐」
(これは今調べたら
私が好きな「松」を開発した
管理工学研究所のソフトだった。
そのことを当時は解っていたのかもしれないけれども
今は忘れていた。やはり管理工学研究所は優れたソフト開発会社だったのだ。)
だ。
けれども
これらは
「記憶」に残っているだけで
表計算も
データベースも
自分は
使うことはなかった。
(表計算ソフトは確定申告に便利らしいが
(
Apple ][ の VisiCalc は、
サラリーマンでも確定申告しなければならないアメリカ人が購入し、
1980年頃の Apple ][ の売り上げの7割が VisiCalc 目的だったと言われている)
私は日本人だし自営業でもないので表計算ソフトは必要なかった。
また
データベースソフトは、データの整理に便利だろうから
使いこなすべきなのだが、使いこなすことを考えるまで
その頃は思わなかった。)
ゲームソフトは
無限にあった。
(98を買ったのはゲームをプレイする目的でもあった)
一番好きだったのは(今でも一番好き)
「
Wizardry I(Proving Ground of the Mad Overload)」。
Wiz1以外で
印象に残っているのは
「
Ultima シリーズ(1〜4まで)」。
「現代
大戦略」も好きだった(プレイ自体はそんなにしていないのだが)。
それ以外で一つ
日本橋のソフマップで見つけて
買おうかどうか迷って
結局買わなかったのだけれども
その後、欲しくなって
しばらく探していたけれども
結局見つけられなかったソフトがある。
これは
名前を忘れてしまって
思い出せないのだけれども
ジャンルは
『琥珀色の遺言』
と同じジャンルだった
と思う。
グラフィック・アドベンチャー・ゲーム
というジャンルなのだろうか。
『黄金の羅針盤』のような気がしないわけではないが
でも
もう少しレトロっぽい(絵が荒い)感じの
パッケージだったと思う。
藤堂龍之介探偵日記のシリーズでは
なかったように思う。
========================================
最終更新
令和2(2020)年12月27日 午前10時25分
令和2(2020)年12月29日 午前 5時35分
ログインしてコメントを確認・投稿する