人生の悩み事の最大は
「どうしようもない苦しみ」
だ。
「どうしようもない苦しみ」
とは
「自分では克服することが不可能だが
どうしても逃れたい不可抗力」
を
「原因」
とする。
この「原因」が
「自然力」である場合は
まだ諦めがつくが
「人為(悪意)」
である場合が
最大の「問題」だ。
この「人為の悪行」が
「個人」によるものである場合は
まだ
「法律(刑法・民法)」や
「警察」に
守ってもらう「方法(手段)」が
あるけれども
「人為の悪意」が
「組織」によるものであったり
「権力」によるものであったりする場合には
「泣き寝入り」せざるを得ない。
この
「これまで数知れない人々が
泣き寝入りしてきた
闇の力」
に対して
「有効な対抗策」を
提示できた哲学は
存在しただろうか。
哲学が
学者によって為されるようになってからは
学者は
学者生命を保つ為に
社会の「闇の力」に
反抗するような言動は
慎むのが常套手段だ。
なので
社会の「闇」に
「切り込む哲学」は
学者によっては
創造し得ない。
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最終更新
令和2(2020)年12月5日 午前2時35分
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