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2020年12月04日21:21

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本居宣長さんの言葉

石清水八幡宮さんで
見かけた今月の言葉
(11月ですが)

されば神は、
理りの當不
(あたりあたらぬ)をもて、
思ひはかるべきものに
あらず、
たヾその御怒(みいかり)を
畏(かしこ)みて、
ひたぶるに
いつきまつるべきなり。
本居宣長 

意味は
そもそも我が国が
漢意(からごころ)
仏意(ほとけごころ)という
外来思想に
染まってしまう以前、
我々にとって
神とは、善か悪か、
合理的か否か、といった
人間の「さかしらな」
価値判断で
思量するような存在では
なかったのであるから、
ただ神々の怒りに触れぬかと
恐れ慎み、
ひたすら誠実に
祭祀を修め日々
ご奉仕申し上げるのが
本来の有り様というものである。

と書いてありました。

漢意(からごころ)
って何だろう…と
思い調べてみたら
こういう説明を見つけました。

からごころ
リンク
www.norinagakinenkan.com

神様に限ったことでは
ないのかな…と思ったり。

打算的なこと
こざかしさではなく
謙虚さを心がけて…


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