誉田哲也＆久しぶりのカレー

写真は順に
＊誉田哲也「ヒトリシズカ」（双葉社文庫）表紙
＊牛ひき肉カレー
＊カレーの友達3種

このところ読書では不作続きだったが、やはり誉田哲也は裏切らない。
短編連作で、最終的に各短編が統合されるパターン。
なるほど、こういうプロットかと今更ながら誉田哲也の才能を絶賛してしまう。
タイトルの「ヒトリシズカ」だが、これはある人物の名前に由来する。
そう、シズカ。
ところが、このシズカが表に出て来ない。
伝聞として、それらしき人物の言動が出てくるのみである。
だからこそ、伝聞でしか知らされない人物像が想像力をかき立てる。
ところで、この作品の解説がダメだ。
書いたのは文芸評論家ということだが、こんなに読んでガッカリな解説も珍しい。

うちのカレーは短時間でできる手抜き系。
牛ひき肉、野菜、キノコを市販のカレールウで煮るだけ。
市販の「炒め玉ねぎ」を使用。
じゃがいも、ニンジンは小さめカットで火通りも早い。
付け合わせの定番はゆで卵やトンカツが多い。
サラダは大根、ニンジン、きゅうりを「野菜の旨だれドレッシング」で和えた。
ご飯は、米2：マンナンライス3 の割合で炊いたもの。