カミサンと二日間の旅行に行ってきました。
とても良い時間を過ごせました。
出発はのんびりと。
雨だったので、僕らは途端に何で楽しめるのか悩んでしまうのです。
外遊びが楽しみの人間は、これだから困る。
そこで選んだのは、「山梨県立」富士山世界遺産センターです。静岡県にもあります。
天気さえ良ければ、近くの「ふじてん」に行っていたはずです。
ここは凄く立派な施設なのですが、入館料はなんと無料。
先日に娘と訪ねた、富士山レーダードーム館は¥800-。
そこでも最初は高いと思いましたが、館内の展示で納得したのです。
しかし今回は、外観からして「無料なの?!」という雰囲気です。
展示も目耳に楽しく工夫されていて、少しくらいお金取っても文句無いと感じるものです。
ネタバレは良くないので、細かくは書きません。
気になるのでしたら、検索されるのが良いかと思います。
僕らは拾い見で楽しんでも、1時間が過ぎていました。
僕なら、2時間は楽しめそうです。
今度は娘を連れて来よう。
今日の宿に向けて、雨が強く降る中を移動します。
明日への不安が気持ちにも染み込んできますが、天気予報を信じて進めます。
ロードサイクリストから聞いたことがある杖突峠を通りましたが、あそこをロードで行くのですか…。
そして、高遠さくらホテルに到着です。
ダム湖に面したその宿は、名前の通り桜の時期が一番の売りのようです。
しかしそれだけではなく、清潔感のある落ち着いたお部屋と、なによりお料理が美味しかったです。
量より質を取るコースを選んだのですが、それでも十分な量と美味しい料理で、お酒は程々にしておかないと楽しみきれなくなってしまうくらいでした。
翌朝は少し早めに起きて、周囲を散策します。
すっかり雨が上がり青空さえ見え、気持ちも晴れやか。
ただ、気温はぐっと下がり、晩秋の感じがするほどです。
遠くの高い山々を見れば、それも納得の景色となっていました。雪が乗っています。
そのまま程近い高遠城址公園まで歩き、落ち着いた雰囲気を楽しんできました。
その後の朝食が美味しかったのは、言うまでもありません。
早々にチェックアウトしたら、今回の旅の目的地に向かいます。
トレイルカッターのプライベートツアーです。
この日はガイドのコッシーさんによって、良いペース配分でメインエリアを十分に堪能させてもらえました。
所々でのお話しも興味深く、楽しい時間を過ごすことができました。
実は、この日の為に腰を真面目に養生してきた、といっても過言ではありません。
もう数カ月前から検討し、早々に予約も入れていたのです。
僕が前回訪ねたのは、もう10年も前の話になってしまっていました。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1591068257&owner_id=2752292
あれから地道に築いてきたものは、更に充実したものになっていました。
一番驚いたのは、地元の雰囲気です。
マウンテンバイクが生業として根付いている様を垣間見ました。
ツアーの町中移動中、町の人(お婆さん)に挨拶しながら通ると、普通に「気を付けて楽しんでいってね」という旨で返してもらえたのです。
これはもう文化の域に来ているのかも?と前のめりに捉えたくなってしまうくらいです。
ルートはもう僕が述べるまでもなく方々で楽しかった思い出が語られているので、別の角度で。
やはり、地元と違う植生、地形が新鮮です。
あと、水捌けが良い地面が素晴らしいです。
これなら雨の翌日でも、ツアーができる訳です。
でも、ブレーキングには注意を払いました。
とはいえ、いつも通りの山走りですけど。
これだけの広大なルートの管理は、容易ではありません。
道の維持をお手伝いするようになった身としては、殊更そう思います。
標高が高い分、眺望にも恵まれます。
あちこちで、方々の山々の冠雪と始まった紅葉を楽しむ事ができました。
最後はライドについて。
僕のSmuggler/Transitionbikesは、ここでも気持ち良かった!
タイヤも良い感触で、TrailBoss2.4 + Ranger2.4/WTBは、ここでも思った通りのコントロールができました。
それと、軸受ドロヨケの効果を確認出来て満足です。
カミサンもこれを見て、以前は否定的でしたが、その有用性に興味を示していました。
カミサンのバイクは"LOAM SHELF METER"を貼っておいた方が面白かった状態に…。
FBにあるTransitionのソーシャルサポートグループでも、(一部には/笑)興味を示してもらえています。
カミサンのは、もう少し小振りにしてみましょう。
https://youtu.be/Imwm4DMEu84
帰路は余韻に浸りつつ、のんびりとドライブ。
とても楽しかったので、ビール(っぽいの)が美味いです!
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