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2020年10月16日07:07

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ガンダム ターンエーとGレコの失点

おはよようございます、月影TAKAです。
今回は「ガンダム作品のターンエーとGレコの失点」について語ります。

まあ、失点というより「富野監督がターンエーとGレコをUCガンダムの続編と言い張っているだけで正しくは続編と呼べるような繋がりは無い」というのが実論であるという事です。

この事象の引き合いに出すのは「鉄血のオルフェンズ」になります。
あらかじめ断っておきますが「鉄血のオルフェンズはアナザーガンダムとして非常に完成度の高い作品であり、最終回の無いように賛否があるだけで作品構成に非があったわけではない」と援護射撃を入れておきます。

で、この引き合い内容とされるのが「厄災戦と作中が厄災戦から300年後」という鉄血のオルフェンズの舞台内容とその時代においてガンダムこと「ガンダムフレームがどのように扱われて、文献的に伝わったのか?」という側面であります。

これはある意味「富野監督に対するターンエーとGレコに対するダメ出し⇒鉄血の厄災戦とガンダムフレームの存在」と個人的に考えています。

では厄災戦とは何なのか?とすれば「作中内の無人最強兵器モビルアーマーが人類に反旗を翻して大量虐殺をしようとしたところをモビルアーマーを破壊するために有人機で同等の性能を発揮できるガンダムフレームでモビルアーマーを殲滅した戦い」の事である。
この厄災戦でも「人類全体の1/4をこの戦争で失った」とされており、あまりにも被害甚大な損失のこうむり方とモビルアーマーの恐怖とガンダムフレームの非人道的な技術と危険性を後世に残すために「厄災戦」として記録された感じです。

土台の無い鉄血のオルフェンズでさえ「厄災戦の300年後」というかなりかけ離れた時代ながらも「しっかりガンダムした作品である」とも言えます。
いやぁ〜やっぱり時代設定って大事っすねえ♪
時代設定を疎かにしたターンエーガンダムなんて足元にも及ばない完成度の高さじゃないですか。
富野監督が「今のガンダム作品は嫌いだ」と言ってますが、正しくは「過去の自分がいい加減に作ったターンエーガンダムとその続編としてしまったGのレコンギスタの詰めの甘さを監督自身が認めたくない」というのが原因でしょうに。

ここできっぱり言っておきますが、私は「角川春樹と富野由悠季を快く思っていない」と断言しておきます。
はっきり「嫌い」とは言いませんが、90年代末期にこの二人がしでかしたことは「講談社ガンダムファンをガンダム作品内においての流浪の民にしてしまった」事には変わりなく、角川春樹がコカイン密輸なんてしなければ講談社のコミックボンボンがガンダム作品を手放さざる負えない事態は発生していないし、そんなことが無ければ富野由悠季にターンエーガンダムの監督依頼なんて降りてきません。
つまり、すべては「角川春樹がしでかしたこと」であり、角川一族は全ての講談社のコミックボンボンガンダムファンに全責任を償うべきだと思います。

※ターンエーガンダムは本来「講談社のコミックボンボンからガンダム作品を引きはがすことのみを目的としたガンダム作品」であり、「コミックボンボンで熟成されたGガンダム〜ガンダムWエンドレスワルツ(G-UNIT)のガンダム要素を抹殺、壊すために富野監督を巻き込んで角川グループが講談社に投下した爆弾ガンダムである」というのが正史です。
これのせいで、コミックボンボンでは主要だったときた先生と神田先生という漫画家を手放すことになっており、それ以降に多くのボンボン漫画家は「ケロケロエース」と「ガンダムエース」で漫画を描く流れになっており、結果論から言えば「角川による体のいいマッチポンプ(煽り行為)」と判断できます。

これが90年代末期にネット時代になってから角川傘下になったサンライズ・バンダイが悪質づけた秘匿情報であり、当時のボンボン読者が覚え続けて恨み節にしている内容とも言えます。
しかも、事もあろうに「ビルドシリーズで角川の息のかかったサンライズ設定屋はレッドウォーリアアメイジングに置いてパーフェクトガンダム2号機においていて誤記情報を掲載して誤情報流しをした」という大罪を犯しています。
ちゃんとプラモ狂四郎を読破した私こと月影TAKAの正しいプラモ狂四郎においての歴史であれば

「プラモ狂四郎においてMSVというジャンルはある物の、プラモキットや存在としてのフルアーマーガンダムは存在しない」

「フルアーマーガンダムという存在は存在しないが、パーフェクトガンダム2号機がそのポジションに存在し、またの名をフルアーマーガンダム(もとい愛称はフルアーマー)であり、プラモキットとしてプラモ狂四郎には存在せず、狂四郎によるセミスクラッチビルドとしてのパーフェクトガンダム2号機が存在する」

「上記の事情から深緑色のフルアーマーガンダムは本来、プラモ狂四郎には登場せずに狂四郎たちは深緑色のフルアーマーガンダムを使ったことは無い。パーフェクトガンダム2号機は『深青色・オレンジ色・モンザレッド・ガングレー』の濃いトリコロールカラーである。」

「プラモワールドバトル大会編では弟分のロムが2号機を、グズ鉄が3号機(レッドウォーリア)を使用して『パーフェクトガンダム軍』として参加している。その中には「2代目ストリームべ―ス」として「川口名人の娘さんか妹さん(作中設定)」が登場している」

という感じ。これにレッドウォーリアアメイジングでは「深緑色のフルアーマーガンダムをパーフェクトガンダム2号機を誤認してトリコロールカラーを廃止したと誤記説明している」となる。
正しい、パーフェクトガンダム2号機のカラーリングは「深い青色を基調としたトリコロールカラー」であり、これは完全に角川版権に踊らされたサンライズの罪である。

こんな版権規制とよくわかっていない角川連中にガンダム作品を握らせ続けると、八方塞がりで詰んでしまうと思うんですけどね、個人的に。(※パーフェクトガンダム2号機はボンボン読者限定の応募式ガンプラであり、著作権もとい版権はボンボンもとい講談社が持っていると思われます。故にレッドウォーリアアメイジングでは深緑色のフルアーマーガンダムしか出せなかったと判断します)。

で、話は戻しますがターンエーは宇宙世紀から約5000年後の話、Gレコはターンエーの500年後なので、宇宙世紀から5500年後の話となります。

では言いましょう。
「この事象を生で覚えていて、ガンダムの存在と伝説を提唱できるキャラクターがちゃんとターンエーとGレコにはいたでしょうか?」というのが続編と呼べるべきかどうかが決まります。

正直言うと「コレンナンダ軍曹」なんて実際にはいてもいなくても問題ないキャラなんですよね。
このキャラはターンエーで登場したキャラであり、UCガンダムやアナザー系ガンダムで登場したキャラではありません。
つまり「でっち上げられた語り部キャラ」であり、ちゃんとガンダム伝説を提唱できるキャラではありません。
つまり言えば「5000年や5500年では原作からかけ離れ過ぎて、正しく作中の伝説が継承されずにガンダムが曖昧にされる」という問題があります。
鉄血において「どうして鉄血の作中内での300年前の厄災戦とガンダムフレームの記録が通用するのか?」とすればそれこそまさに「アナザーガンダムの強みであり、宇宙世紀を引きずってないから作品時代に縛られない」という特色があるためですね。

今日はこんな感じです。

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