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2020年10月01日23:11

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茶番

フォト

一人で刺繍している時間だけ、
生きている感じがした。


他の時間はすべて偽物。
茶番に茶番で返す。
0点取らないよう気をつけるけど…
もう0点とってもいい。


気分で生きているのが一番自分らしい。
自分らしくいられない時間を積み重ねても、
人生が無駄だから。


偽物にしか出会えないカゴの鳥。
カゴの鳥の人生は、同じことの繰り返しで退屈。
動物園の動物が退屈そうに寝ている気持ちがわかる。


嫌いな人ばかり、
嫌いなモノばかり、
生きていたくない感じ。
生きている意味がわからない感じ。


病む。
ただここにいるだけで。


誰にも出会わない仕事がいい。
偽物に出会わない仕事がいい。
それでも、
まあ…これも避けられない何かかもしれないと。


「一切なりゆき
~樹木希林のことば~」
樹木希林 著
図書館で予約していた本がやっと借りれた。
『人生なんて自分の思い描いた通りにならなくて当たり前。
私自身は、人生を嘆いたり、
幸せについておおげさに考えたりすることはないんです。
いつも「人生、上出来だわ」と思っていて、
物事がうまくいかないときは
「自分が未熟だったのよ」でおしまい。』



『「自分が未熟だったのよ」』
その言葉が、特に気に入っている。
誰かに期待している時点で、
自分が未熟なのだ。
思い通りになると信じている
自分が未熟なのだ。



樹木希林の言葉「いつでも平気」を
教えてくれた人を思い出す。
いつも過去に生きている。
現在にはいない。


でも…自分で動かせない感覚を動かしてくる人がいて、
ちょっと驚く。
こういう感情があったのかと。
こういう感覚があったのかと。



あんなふうになりたいくない。
反面教師ばかりの世界で。
茶番に疲れる。
どれだけ頑張っても、他人にはなれない。
あんなふうには、なれません!!!と
いつも心の中で笑っている。


表面に出てくることなんて、本当に茶番。
見えない感覚はでてこない。
見える人だけに見えればいい。
カメラにもスマホにも映らない世界だけが真実。
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