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2020年09月12日22:28

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パヴァロッティ 太陽のテノール

3大テノールと
呼ばれるうちのお一人
パバロッティさんの
ドキュメントが映画になったと
少し前に紹介されていて
行けたらいいなぁ〜と
思っていたら
うまいこと都合がつき
行って来ました。

2006年のトリノオリンピックの時に
フィギュアスケートの
荒川静香さんが決勝で
使用された
オペラ「トゥーランドット」より
「誰も寝てはならぬ」を
そのオリンピックの開会式で
歌われたのが
パバロッティさん。

その歌声を聞いた時に、
自分が使用する曲だから
運命を感じるって
おっしゃってたなぁ・・・と
思い出しました。

ちなみにパバロッティさんは
翌年の2007年に
亡くなられたようです。

映画は生前録っていた映像と
前妻さん、奥さん、
前妻の娘さん達
3大テノールの
あとのドミンゴさん、
ホセ、カレーラスさんなど
関わられた方々への
インタビューで構成されていました。

印象的だったのは
ダイアナ妃の影響を受けて
ボランティア活動に
目覚められたそうで。

誰かの力になりたいという思いで
歌を歌うことは
ただ、歌うだけより
何倍もの力が
発揮されるんだろなぁ・・・と思いました。

その後は周りの方も巻き込んで
いろいろ社会貢献をされたそうです。

この話から
ダイアナ妃の偉大さも
改めて感じました。

いい影響を受けて
それをさらに広められる。


生前の映像の中には
歌ってらっしゃる姿もあり
すばらしかったのですが
最後に流れた
『誰も寝てはならぬ』は
無意識に涙が流れていました。

魂からの歌声。
感動を超えた涙、
こんな涙は初めてでした。

オペラ、いえ、音楽すら
興味ない人でも
楽しめ、人生を学べる
映画だと思います。

人懐っこくパワフルな
パバロッティさんに会いに
映画館へどうぞ〜

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