mixiユーザー(id:17119814)

2020年09月05日07:09

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東風(6)

つうわけでフィリピンの米軍を攻撃するために射程2000Km級の弾道ミサイルを開発
することになったぞよ。名称はもちろん東風3号だ。とはいえ計画自体は東風2号と同じ
時期にスタートしている。というかこの後に書く東風4号と東風5号も

4つのミサイルが同時期に計画が開始されている。もちろんその違いは射程距離だ。東風
3号がフィリピンを想定した2000Km級、東風4号がグアムもしくはモスクワを想定
した6000Km級、そして東風5号が13000Km級のいわゆるICBMだ

ICBMとかIRBMとかのミサイル呼称は東西冷戦時代に作られたもので、もちろんア
メリカが作ったものだ。基本的にソビエトからアメリカ全土まで届くものをICBM、ソ
ビエトから西ヨーロッパ全土まで届くものをIRBMと呼ぶ

他には最初の弾道ミサイルであるV2と同じ射程500Km級を短距離弾道ミサイルと呼
び、短距離弾道ミサイルより長くIRBMより短いものをMRBMと呼んだ。まあこの辺
はあくまでも便宜上のものであり厳密な定義ではないと言える

日本のように弾道ミサイルで攻撃対象にしている国がすぐ近くにあるケースでは、全ての
弾道ミサイルが脅威である。短距離でも北朝鮮から九州には届く。同じことは中国大陸か
ら300Kmくらいしか離れていない台湾にも言える

こういう状況にある国は他に韓国とかイスラエルとかインドなんかがあって、こういう国
は弾道ミサイル防衛で協力しあうべきじゃないかと思うが、複雑な国際情勢の中なかなか
そうはいかないし、韓国に至ってはもう完全にどうかしちゃっている状態だよな

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