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2020年08月13日22:14

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ビルドダイバーズ ガンプラバトルの考察

こんばんは、月影TAKAです。
今回は「ビルドダイバーズのガンプラバトルの考察」について語ります。

まあ、ビルドダイバーズのガンプラバトルと言えば「GPD」と「GBN」になるのですが、作中では「GBNになってからガンプラバトルのプレイヤーが爆発的に増えた」様な記載内容がありましたね。

私も作中のシステムがもし現実にあったなら「GBNの方がプレイヤーが爆発的に増える」と思います。
これには理由が3つほど存在します。
例を挙げればこんな感じです。

1. GPDが対人戦向けのリアルバトル方式なら、GBNは仮想空間上でのオンラインゲームである点。
2. 1.にあるようにGPDがリアルでGBNが仮想空間であるなら、GPDの方はガンプラの関節事情がダイレクトに反映されるが、GBNでは「3Dフレーム補正」が働くため実は旧キットでも関節設定を自由に変えられるアドバンテージがある。
3. 2.のGBNの特性上、本来ならこの3Dフレームに沿った機体構成をしなければならず過剰な化け物形状(デビルガンダムに近い手や腕がたくさん生えたガンプラ)を登録しようとするとエラーを超すため、ダイバーの難易度に対してシステムがいくらか介入するため。

といった事情。
つまり、GBNとは簡単に言えば「ガンダムブレイカーのシステムにガンプラをスキャンして出来をステータス振りできるようにしたゲーム」と考えたらいい。
一応、武器や装甲に関しては自作が可能であり、コンピュータの範疇で許す範囲であれば改造が反映される感じですかね(なので、あまりにもガンダム作品・プログラム容量的に常軌を逸したガンプラは出現できない。ただし、スーパーショックガンダムの様に合体機能とプレイヤーコストを払いプログラム容量の計算ができている機体に関しては除外される感じですかね)。

となると一部のネットのビルドダイバーズ信者の言い分が「実は嘘でした」という事がよくわかる。
それが「GBNでは最新の関節機構を持つガンプラキットが常に最強で、旧キットは最弱の部類に入る」という物。
うちのところにもからかい半分のメッセージでSEED以降のHGやHGUCの画像をやたら張り付けて威圧するユーザーがいたけど、そもそも「ガンプラバトルが3Dゲームである以上、プレイヤー同士のプログラムバランスを保つためのマネジメントシステムが発動する」のはゲームシステム的に見えているので、場合によっては「一体型の動かない関節も3Dバトル上では3Dフレームを構築されて動くようになっている」というのは考えられる。

逆に「中抜き形状」や「ピン穴」はそのまま反映されやすい難点があり、これが「装甲の貧弱化」や「燃料積載量の低減」に繋がって「素組キットが最弱の部類に入る」という事は簡単に考えられる(ようは外装が覆われておらず、中身が詰まっていないならそれはスカスカであるとコンピューターが判断して、3D上では装甲が付いていてもスカスカ=積載量低減のハンデを背負うパターンは考えられる)。
故に300〜400円、480円位の「A証紙ガンプラキット」は初心者でも容易に組めるという初心者キットの判断ながらも「本気で性能向上を狙う上級者向けキット」とも取られる感じと思う。
また、A証紙のガンプラキットはガンプラ最初期の頃からあるシリーズであり明らかに「低コスト」ということが一部のガンプラファンから偏見として捕らえられており「相手の油断を狙えるキット」としても考えられる。
例えば「ケンプファー」や「ガンダムエアマスター」のGジェネSDガンプラはA証紙キットだが、ディテールの簡略化と中抜き形状から素組では低性能に部類されるがディテールアップパーツとラッカーパテ・エポパテを駆使することで機体に「重み・燃料増加・機動力向上」という上位機種にも迫る性能向上を発揮させる改造方法があるなどですかね。
おそらくですがGBNだとこれが可能であり、これを逆手に取ったのがブレイクデカールとも考えられます。

これはプラモウォーズの頃(今木先生の頃)から続くガンプラバトルの話ですが、プラモウォーズのガンプラバトルのシミュレート方式とガンダム野郎のガンプラバトルのシミュレート方式は実は全く違うシステムを採用しています。

プラモウォーズではコンピューターは「ガンプラと呼ばれる人型や大型のロボット兵器が仮想空間で戦う」事をあらかじめ知っており、そのガンプラの形をスキャニングシステムで読み取って3D上で反映する方式を取っています。
つまり「3D上でガンプラがリアルに動く」のは「3Dソフトによってあらかじめガンプラの骨組みが用意されており、その骨組みにスキャニングによって投影されたガンプラの姿が外装として装備されている」感じです。なので、手足の関節は3Dの骨組みに沿ったものであり、その3Dの骨組みを守っているのがガンプラの外装とする感じですかね。


対してガンダム野郎のシステムはプラモ狂四郎とほとんど同じです。まあ、「コンピューターがバトルシミュレートする」のはプラモウォーズと同じなのですが、基本的に「睡眠バトル」に近い物であり、ガンプラの関節事情もそのまま引き継ぎとなります(なので、ガンプラの関節上で動けなければその行動は不成立」となります。
しかし、これは少し喧嘩を売る発言になりますが「ガンダム野郎はガンプラ漫画としては失敗作」と私は判断しています。
それが「SDガンダムに対する設定事情」となります。
蒸気にあるようにガンダム野郎のシステムは基本的にプラモ狂四郎のクラフトマン店長が紹介してくれたシステムと同じで「ガンプラの関節事情がそのまま機体性能に依存する」形式を取っていましたが、クロスシリーズ以降の「関節が曲がらないSDガンプラ」が増えてくるとこの設定事情が曖昧になっていき、気が付くと「プラモウォーズ寄りの設定になっていた」という「時そば演出」をやらかしています。
そのため、ガンダム野郎は本当のところは「ビルドファイターズトライで持ち上げられるほどしっかりした作品ではない」と解釈できます。
まあ、それでもサンライズの一部の派閥が作っちまったんですがね(笑)。
で、気が付くとプラモウォーズは「ガンプラバトルで無かったことにされている」という埋葬状態にさらされている感じですか…。
でもね、バンダイもサンライズも「見えてないところで墓穴をやらかしている」という事は当時世代でしか判断がつかんのよな。
今回の再販されたGジェネシリーズもガンダムXやガンダムWのシリーズに関しては「プラモウォーズ時代の疑似演出」は可能なんだよな。
それが「SDガンダム ジービークル」や「ガンダムXコレクション」シリーズの疑似表現である。
まあ、かなりやっつけになりますがGジェネシリーズのSDガンプラであってもガンダムWやガンダムXに変わりないのは同じであり、「目がオミットされているなら目を作り込めばいい」というのが言い分である。
現在制作中のGジェネガンプラのガンダムエアマスターでも採用してるけど結構プラモウォーズ感は出てるんだよな。
個人的に熱望するのは「プラモウォーズ方式のガンプラバトル」であり、現在でも「プラモ狂四郎世代が牛耳っている」感はあるんだよな。
むしろ、収拾がつかなくなってガンプラバトルアニメをぶっ壊そうとしている感が非常に強い(ガンプラバトルをワンコロ王国にしている時点でふざけんなと思ってる)。
自分達がビルドシリーズで潤ったからぶっ壊そうとするのはどうかと思いますね。

今日はこんな感じです。
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