中共の恐ろしさはここからだ。周庭さんの保釈は既定路線で、家族を含めて当局の監視下に置かれることになる。今後は時間をかけて根拠のないスキャンダルをでっちあげ、周さんのカリスマ性を貶めることに全力を注ぐだろう。身の安全を保障することで外国からの批判の矛先をかわす狙いだ。
周さんにとっては幽閉されるより厳しい環境がこれから続くことを考えると、いっそ国外脱出を目指す方が得策だと思うのだが、肝の据わったリーダーとしての自負心がそれを不可能にしている。
雨傘運動以降、民主団体に多くの体制側の人間が紛れ込んでおり、巧妙な切り崩しを進めている中、今回の逮捕は組織の崩壊へ一気に進む恐れがある。
中共の陰険な手法はまさにコロナウイルスの性質に酷似している。
世界は警戒を怠ることなく中共の封じ込めについて真剣に対応する必要がある。
■香港の民主活動家・周庭氏が保釈 「政治弾圧だ」と批判
(朝日新聞デジタル - 08月12日 01:43)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6191179
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