今日は、昨年7月に書いた内容から。
まさに「今」またピッタリ当てはまる時期になりましたので、再掲載してみます(;^_^A
日本列島、梅雨のない北海道を除いて、まさに「梅雨寒」が続きますが…
振り返ると実は一昨年は、関東では、6月29日にあっという間に梅雨明けしてしまっていたわけなんです。
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2018/06/29/1103.html
そして7月は猛暑の日々…
一昨年の海の日の3連休も、連日35℃前後(東京)を記録していたほど…
とにかく今年は天気予報で「晴れマーク」が出てこないんですよ…
普段なら、週間天気を見ていても、「あぁ次の雨は来週火曜日か。」なんて思っていたわけなのですが、とにかく「くもり・雨マーク」がひたすら続いている日々です。
熱中症のニュースもまるで聞かなくなったし、まあ日々暑くないしでいいやなんて思っていたら…やはりそうはいかないもんですよ。
代わりにニュースで並ぶ「梅雨寒」や「日照不足」というワード…
気象のニュースでは、「ほどほど」っていうものがないのかと思っちゃいますがね(;´∀`)
雨が降らなければ、猛暑やら熱中症が問題になる。
降ったら降ったで日照不足が問題になり、時に豪雨災害も起きたりしてしまう…
で、思い出すのが平成5年。1993年の「冷夏」なんですよ。
実はこの年の7月12日に、「北海道南西沖地震」が発生しました。
1990年代の地震災害だと、「阪神・淡路大震災」が大きくクローズアップされてしまうのですが、この地震も、奥尻島で、最大震度6を観測しました。
かくいう私自身も中学時代だったのですが、6月9日に、当時の皇太子さま(現在の天皇陛下)と雅子さまのご成婚があり、学校が休みになったことを経験しました。
そしてこの時代を、子ども時代としてでも経験したことがある方は覚えていると思います。
「平成の米騒動」ですよ(^o^;
記録的な冷夏によるコメ不足で、日本国内で大量に「タイ米」が流通するようになったんです。
子ども時代の記憶で、「クジラ肉」を食べたこともかすかに記憶があるのですが、この「タイ米」の騒動もよく覚えてます(;・∀・)
当時のニュースとして↓
「大量に輸入したタイ米は、日本人の嗜好や、日本の炊飯器や調理方法に適合せず、かつての臭くて食感が悪かった「南京米」の記憶が残っていたことなどから、不人気であった。新聞やテレビ等では、タイ米の本来の調理法から、日本米と同様に食べられる方法などが特集されたが、需要を回復するに至らず、日本国政府は、日本米とタイ米のブレンドを指導するなど、苦肉の策で対処した。」
パサパサして食べにくい。マズい。
カレーライスとしてならまだ食べられる。
といったくらいに酷評されていました。
SNSは元より、インターネットですら、普及の少し前でしたからね。
あの時代の情報入手はほぼほぼ「テレビから」という時代でしたから。
そして、現在に話を戻します。
書き入れ時のビーチは閑散…
かき氷もまるで売れない…
で、その反動で「鍋料理」が売れるんだそうですよ。
「梅雨明け」の予想は8月入ってからとされていますが、8月7日の「立秋」を過ぎてしまうと、「梅雨明けなし」となってしまうようですから。
経済的には早く梅雨が明けて「日照時間」も回復するのが好ましいわけですが、精神的、体力的にはまたつらい日々がやってくるのでしょうね(;´∀`)
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