mixiユーザー(id:6542560)

2020年07月27日08:57

20 view

ご近所と飲み会

昨夜、近所の旅館に併設された居酒屋で飲み会が開かれた。誰が言い出しっぺかは知らないが、世間のモヤモヤした空気を吹き飛ばそうという主旨なのだろう。集まったのはごくごく近くに住む9名。1名は体調不良で欠席したが、それでも10名くらいの企画は気軽に会食するにはちょうどいい。元区長の乾杯の音頭も「コロナに負けないで頑張りましょう」という言葉だった。

現区長が隣で「もし都路でコロナが見つかったら、こんな飲み会できないよね」と話していたが、確かにコロナとは遠い世界。ソーシャルディスタンスもなければ、マスクもなければ、ましてアクリル板もなし。お互いに近くで住んでいる安心感があるから、これで問題ないのだ。でも、感染の噂がちょっとでもあれば、確かに区長の言う通り、こういう飲み会は難しいかもしれない。出された料理は湯葉やカツオのたたきやブリ焼きや焼きおにぎりなどすごいご馳走で、アルコールとともに堪能させてもらった。

女性陣を中心に口の達者な面々ばかりだが、全員が60代と70代。必然的に話題は病気自慢となっていった。そのうちZさんが急に立ち上がり、「足がつって痛い」という。布団では私もたまに体験するけれど、飲んでる最中に足がつる人は見たことがない。それも5分くらいで治まり、毒舌が戻ってきた。普段は日本酒を口にするKさんは「明日、運転免許の高齢者講習があるから」とビールでストップ。まあ、この年になれば誰しも不自由は抱えているわけで、それを笑いに変えられるのも親しいご近所ならではだろう。楽しいひとときはあっという間に過ぎていった。

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する