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2020年07月24日08:30

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サンマがますます高嶺の花?

2年くらい前から高値が続いているサンマだが、今年の初水揚げでとんでもない数字が出てきた。漁獲量は昨年初日の半分程度となる約20kg、197匹だけだったというのだ。高い油代をかけて太平洋に出かけ、200匹に満たないサンマしかゲットできないのだから、ことは深刻である。釧路市漁協の初競りでは何と1キロ4万円台、店頭価格が1匹5000円以上というから驚きだ。

サンマの不漁については気候的な要因、中国や台湾などニーズの変化が指摘されてきたが、複合的な原因があることは確かだろう。だから余計に素人にはわかりにくいのだが、少なくとも庶民の肴のイメージからは遠のいている。安いサンマを食べたいと思ったら、缶詰を買った方がいいくらいだ。いや、むしろイワシは豊漁と伝えられており、脂が乗って価格も安い。そちらに乗り換える手もある。

でも、私たち飲み仲間は年に1度のサンマパーティを楽しみにしており、その習慣は変えたくない。去年も高値で大騒ぎしたけれど、秋には価格が落ち着いていた。「1人3匹がノルマ」という言葉を覚えているくらいだ。サンマは小骨が多いので刺身にするには手間がかかるが、もうそこまで期待する人はほとんどいない。いまはひたすら、今年もサンマパーティができますように、と祈るのみ。

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