兵器の進化とそれに伴う戦略の変化で必ずしも敵国に対峙して事を構える必要がなくなった。
加えて安全保障を取引材料にしようとする不誠実な国は切り捨てられても当然。緩衝地帯とみなされたことで中共の属国として生きる以外捨て石状態で苦しむことになるだろう。
現政権は昨今の日本に対する態度を見ても地政学というのを全く理解していない。ロビー活動には異様なほど能力を発揮するくせに大局に立った思考ができない所が悲しいかなこの国の致命的な所だ。
大きな力にすり寄ることに慣れ切ったかの国に今更主体性を持てということ自体無理な話だが少なくとも安全保障の面では他国の信頼を得るための努力くらいすべきだと思うのだが・・・・
ともあれそういうことになれば日本も本気で「国防」ということを真剣に議論せざるを得ない。野党もこれまでのように「戦争反対！」を声高に叫んでいればすむという時代は終わった。国民を守るためにどう戦っていくか？その課題について真剣に考える必要があるだろう。
侵略を企む国家に対しては我が国に一発たりとも着弾させない。これが国土防衛の基本である。現状ではこれがいかに困難かをまず自覚すべきで、同盟国との連携の堅持はもとより、緩衝国となった韓国をうまく使いながら侵略国家を徐々に締め上げていく戦略を進めていくことが肝要である。
中共にとっても韓国を取り込む危険性については十分理解しているはずで、人が住まない海洋進出と違いおいそれと進出はしてこないだろう。
駐留経費を出す出さないは別として、米国の傘抜きにして国家が成り立つのかどうか真剣に考えるべきだ。
■在韓米軍の削減、トランプ政権が検討 米紙報道
(朝日新聞デジタル - 07月18日 08:48)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6162350
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