ころな自粛明け公開第一弾って事でもないが、気になっていて、好きなジャンルであるゾンビもの。
日曜の午前中の上映だったがコロナ自粛で劇場の三密を防ぐため、席は3分の1は解放されてなく、それでも30人ぐらいは入れたのかな?
話はアメリカの田舎町でゾンビが出てきて3人しかいない警官たちは大騒ぎでドタバタするって感じです。
最近のゾンビもの同様、今までゾンビ映画を見てきたオタクがゾンビ知識をひけらかすというもの、しかし、ゾンビの出現のメカニズムは全く解明されていなく、どの映画でも適当。
今回は大きな実験により地軸が動いたのが原因という大そうなもの。けど、地軸が動いたらゾンビじゃなく、すごい自然現象が起きそうだけど、そこはスルー。
この監督らしくパニックは起きず、淡々と時間は過ぎていく、セリフ回しも淡々としていて、そのあたりでニヤッとさせる。
それとかなりロメロの「リビング・デッド」をリスペクトというがオマージュしていて、墓地から腕がニョキって出てくるシーンはカッコ良かった。
この作品のレビューは上下の差が激しいが、低い人はストーリーどおりに映画を見た人、高い人は結構な映画いやジム・ジャームッシュオタクでゾンビも好きでロメロをリスペクトしている人。けっこうな知識がないと笑えないところが多かったように思う。
そこで評が分かれたんだな。
子供は大丈夫だったのか?UFOは何だったの?とかゾンビ映画に理屈を求めてはいけません。
だってゾンビ自体が説明のつかないものなんだから。
参考
変なゾンビがいっぱい!ジム・ジャームッシュ『デッド・ドント・ダイ』個性派ゾンビキャスト【まとめ】
https://www.cinematoday.jp/page/A0007280
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