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2020年05月24日10:05

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日本のコロナ対策は的確なのか?

これだけ連日コロナ報道に接すれば、にわかコロナ評論家が増えるのは当然のこと。しかし、日本のコロナ対策が的確かどうか、少なくとも一般人でそれを正確に指摘できる人はいないだろう。これは放射線防護学の専門家から直接学んだことだが、「科学とは世界的な合意を得た学説であり、そのプロセスを得ていないものは言論の自由の範囲内に過ぎない」からだ。

日本のコロナ対策では当初、医療崩壊を防ぐためにPCR検査を抑制することが評価された。ところが、外国に比べてあまりにも検査数が少ないため、市中感染の実態がわからない。ということで、厚労省も6月には本格的な抗体検査を実施することを発表した。ただ、抗体検査、抗原検査は精度が低く、どこまで役に立つのか疑問視する専門家も少なくない。

じゃあ日本のコロナ感染の死者はなぜ少ないのか。これもBCGだ、アジアの遺伝子だと諸説あってわかりにくいのだが、日本のコロナ対策を評価する声は確かにある。例えば、中国メディアは日本の対応に「これは自信の勝利だ」と述べているのだとか。アメリカ批判も込められているとは思うが、国の対応の遅れを国民がカバーしているのは確か。検査数が少ないPCRに関して、「日本はCTと組み合わせることで成果を上げている」と私に教えてくれた科学者もいる。日本はけっこういい線を行っているのかもしれない。

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